ジャケ絵？ンなことより、“Ｂフレッツ”がつながらないんだってば。“Ｂフレッツ”というのはＮＴＴがやってる光ファイバー式のインターネット接続サービスなんですが、いや、光ファイバーなんて言うもんだから、どんなハイテク機器がやってくるのか？…と思って楽しみにしていたら、事のほか“ちゃち”なものでありました。あれは恐らく、近所の小学生が夏休みの宿題で作ったものなんでしょうな。安っぽいプラスチック製の蓋を開けたら、中からマブチモーターが出てきそうな感じでありましたが、光ファイバー自体もかなり期待はずれのものでした。夜店とかで金魚すくいをやると、金魚を入れるビニールの袋をくれますよね？口のところに青い紐みたいなものが付いていて、巾着みたいに口を絞ることの出来るやつ。光ファイバーのケーブルというのは、まさしくあの青いビニール紐でありました。近所の子供に見られて、「なんじゃこりゃ？切っちゃえ〜！」とか言って、はさみでプツンと切られちゃったら、それでおしまい。とりあえずビニールテープで巻いて接続したとしても、恐らく駄目なんでしょうな。光が漏れちゃって。かなり無防備な状態で電柱から引き込まれておりますので、もうちょっとマシなケーブルにならんものか？…という気もするんですが、見た目はヤワそうでも意外と丈夫に出来ているのかも知れませんけどね。いや、試しに“はさみ”で切ってみる勇気はありませんけどね。

　で、こんな安っぽい器具でまともにインターネットに接続できるのか？…と危惧していたら、やっぱり駄目でした。いや、“ＩＳＤＮ”にした時もかなり苦労したんですけどね。「ヤングマン」の節で 「素晴らしい、あーい・えす・でぃ・えぬ♪」 …と歌って、最後の“えぬ”のところの振り付けで腰を痛めたりして。今回はとりあえず 「ふれっつ、ふれっつ、ふれーっつ、夏の扉を開けて〜♪」 と歌いながら設定してみたんですが、駄目でした。“すけべ動画高速ダウンロードの扉”はついぞ開かれることはありませんでした。軽い風邪と一緒で、一晩寝れば治る？…と思って、昨夜はとりあえず寝ちゃったんですが、朝になっても治っていませんでした。こうなったらもう、時が解決してくれるのを待つしかありませんね。ま、あと２〜３年もすれば心の傷も癒えて、「そういえば、そんなこともあったよね。」と笑って言えるようになる。そう信じて、これからの人生を生きていこうと思います。

　ということで、マリガンの『ナイト・ライツ』。いいですね。韻踏んでますね。都会の夜のアンニュイを感じさせるジャケットも秀逸です。ということで、さ、今日は早く帰って、“Ｂフレッツ”に再チャレンジしよっと。

　ま、“４０てん”がいいところでしょう。簡単そうに見えて、いざ書いてみたら意外と面倒だった。…という、よくあるパターンなんですが、ビルを２本くらい書いた時点でその事実に気付き、以後、急速にヤル気をなくした。…という作品です。