〜4月21日 終章
(社)大垣青年クラブ40周年記念事業「平成版  奥の細道 自転車走破!」2400Kmを振り返って…

			
 まず、この事業が大成功に終えた事は、クラブ員の熱き思いと行動力、そしてそれをささえた
ご家族・先輩・関係各位の皆様の力だと思います。この事業のスタッフの一人として心よりお礼
申し上げます。都市美化行事の集大成として、5年前の35期記念事業より“4月の第一週日曜
日“奥の細道”舟下り芭蕉祭“と名打って毎年行われているこの事業をきっかけに、この40期
の記念事業に芭蕉を取り入れた事は、芭蕉の偉業・行動力・人脈等、再確認でき、我々にとって
大変勉強になりました。

 また、単純な喜びとして、この自転車走破に参加していなければ、自分の人生において行く事 のなかった地域や県等を自転車で走りぬけた事に感謝しております。 自動車社会では絶対味わえない上り坂での「足が笑う」という体験をした事また、自転車ならで はの雪の冷たさ、雨の降った日、頭のてっぺんから靴・靴下・パンツの中までビッショビッショ になり一日中取り替える事もなくそのまま車のシートにすわり自転車のローテーションを待つ間 のそのなんとも言えない感触。海風でペダルを踏んでも踏んでも進まない。体をおこすと自分の 体は帆掛け舟の帆となってそのまま後ろへ行ってしまいそうになったり、自然とは思っている自 然と体験する自然があり、その大変大きな違いに気づき、改めて、自然に感動を覚えた時期に感 謝します。
 青年クラブ員、みんなが少年の心の様に無心になり、少しでも自転車を前に進ます事だけを想 いペダルを懸命にこいで2400kmを完走させた事。各々、一生の思い出として残せた事を心より喜 び、感謝します。この事業に参加した方、クラブ事務所でこの事業をささえた方……この事業の 一番のメリットは各々にみなさんがすばらしい「クラブ魂」を受継ぎ、目立たず、こつこつがん ばって来られ、みんなが一つになった事ではないでしょうか。
このすばらしい「クラブバカ達」いや「親友 達」に心からカンパイ!!