郵便事情の一つその3

 郵便局に日本からの荷物を取りに行きました。同僚がたまたま来ていて「もう10分も待たされているのに,何もしてくれない」と言っていました。私は「今日の荷物にビデオが入っていたら,チェックを受けるから,ぼくも時間がかかるな」と話をしていました。

 同僚が荷物を受け取り帰った後,私の順番です。何とか置くから私宛の荷物がやってきました。そして目の前のおっちゃんが受け取り,さあ開封,チェックかと思うと,どうやらカッターナイフが入っている引き出しの鍵がないらしいのです。あれあれ,なかなか開封作業が進みません。そしておっちゃん,携帯電話を取り出し,何やらボタンをいろいろ押し始めました。そして時々,遠くにいる同僚に声を掛けています。どうやら鍵は探してくれているらしい。

 待つこと10分,やっと鍵がやってきました。というか,鍵を持った同僚がどこからか現れました。その間,おっちゃんはずっと携帯電話を触っています。そして私はずっと待ちぼうけ。

 鍵を持ってきたおにいちゃんが,私の荷物を開封し始めました。しっかり巻いてあるガムテープにてこずりながら箱を開け,中身を確認してきます。そしてビデオを見つけました。他の同僚に「ビデオが…」と言った後,すぐに箱を閉めガムテープを張ります。「今日はビデオの確認がないぞ!」と内心喜んでいました。そこでおにいちゃんの一言。

 「今日はもうチェックルームはクローズしたから,明日また取りに来てくれ。」

 ちゃんちゃん。なんだったんだ,この待ち時間は…。