すり鉢状に降りてしまった場合

 大きな砂漠の中には,大きなすり鉢状の窪みとなっている場所もあります。直径100m程度,深さ30m程度で逆円錐形となっているものもあります。底が平らになっているものも,V字形になっているものもあります。そこに下りてしまった場合,直線的に加速しても上れない場合があります。

 そんな時は,左のアニメーションのように,螺旋を描いて上っていきます。それぞれのギアでしっかり加速をして,少しずつ斜面を上がっていきます。

 斜面の走行ですから,あまり低速であったり,しっかりトルクが伝わっていない場合は,ずり落ちてくるか,車が体勢を崩し始めます。その時は絶対にハンドルを無理して山側に切ったりせず,高さを落として,回転をやり直します。

 周囲の高さに応じて何周も周り,最後は無理のない角度で外に出ましょう。

 目指す出口も,あらかじめ見当をつけておいてから加速にはいると良いと思います。

 プロなどは,出口の対向斜面から一気に駆け下り,逆斜面を加速をつけながら上る運転を見せてくれます。しかしこれは,周回から直線に切り替えるときにハンドル操作が急になりがちなのと,スピードに応じた回転をするのが難しいこと,下り斜面→底→上り斜面とジェットコースターのような感覚に包まれる恐怖感があることなど,危険が多い運転です。車のコントロールに自信がつかないうちは,底から脱出すること,に徹した安全な運転を心がけましょう。