空気圧

 

 砂漠を走る際には,タイヤの空気を抜きます。空気を抜き,横に広がった状態で走らせます。

 それは,砂との接地面積を増やすためです。

 通常の空気圧で走行すると,砂を切る状態に近くなってしまうため,少しでも広くして沈み込まないようにするわけです。

   
ノーマルの状態のタイヤ 空気を抜いた状態のタイヤ

 沈み込みそうになった時や,斜面を登る際には,さらにハンドルを左右に切って前に進むことで,沈み込むことをおさえることができます。この時にはハンドルを90度くらいの角度で,細かく左右してやります。砂から浮きさえすればトルクを伝えることができるようになります。

 急で長い斜面を登るときには,大きなジグザグを描きます。これは自転車などでも覚えがある人が多いと思います。そうすると,斜めのぼりをしている間は斜度が緩やかになるからです。

空気圧の目安は次のようです。(nissan patrol,toyota land cluserなどの場合)

通常 サンドロード デューン
32psi 20psi 18-15psi

 サンドロード等から舗装路に出た場合には,できるだけ早くノーマルの空気圧に戻すのが理想的です。そうしないとタイヤのサイドが裂けてしまうことが考えられるからです。特にコーナリングの時は減速が必要です。しかしなかなか簡単にガソリンスタンドは見つかりません。自分のコンプレッサーで入れてもいいのですが,1本に15分もかかっていては・・・。そこで最寄のガソリンスタンドまで走行することになります。通常の半分程度しか入っていないのですから,高速運転は禁物です。資料等によると,40Km/hを限界として走れ,などと書いてありますが,実際は100km/hで1時間程度走っても大丈夫でした。もちろん,タイヤの疲労度や使用年数にもよりますが,とにかく早めに空気を入れましょう。