「LIWA お祈りの帰りに」

 砂漠の中のオアシス,LIWA(リワ)で出会った,お祈りかえりのおじさんたちです。1台のトラックに何人乗っているのか分かりませんが,撮影は金曜日の昼の1時ころ。ちょうどお祈りが終わった時です。モスク近くにあるグロッサリーの前で出会いました。

 この人たちはオアシスの農場で働いている,国籍もあちこちの人たちだと思います。

 つながりは「同じところで働いている」ということと「モスリムである」ということです。この「モスリムである」というつながりに,とても強さを感じるのです。故郷からも遠く離れ,家族とも離れ,仕事が望むものであろうとなかろうと,ここで生きている。でも彼らにはモスリムであるという心の支えと,人とのつながりがある,と感じます。

 私たちアジアの人間がこの場所にいると,とても興味深そうな目で見ています。祈る様子もなく,Tシャツや半ズボンでうろうろする異教徒をどう思ってながめているのでしょう。ぼくらは強く生きているように見えるでしょうか,やわな生き方をしていると見えるでしょうか。ぼくらは,どう生きているのでしょう。