フジャイラフォート

 U.A.E.の東海岸,フジャイラ首長国は昔から港として栄えた場所だったそうです。インドからも船は来るだろうし,アフリカとの航路の立ち寄りだったのかもしれません。多くの民族が通行するためか,大変立派なフォート(砦)が立っています。

 ここで働く人たちが身につけている布は,アブダビではなかなか見られない,大変カラフルなものです。これも多くの民族が通行した影響なのでしょうか。

   

 このフォートが大きいと感じる理由はそのもの自体の大きさもあるのですが,ファオート周辺に点在する遺跡の多さです。現在は修復が進められてる途中なのですが,かなりの範囲にわたって建物があったことが分かります。

 倉庫のようなもの,住居のようなもの…。多くの民が住み,海と山をにらんでいたのでしょう。

   

 ここにたどり着いたのは,もう日が翳ろうとしている時刻でした。夕日の中で悠然とたたずむフォート。風にゆれる国旗。歴史と時間を感じさせる瞬間でした。