「ARJAN 影がない!」

 これは道路横に立っている指標です。何か気づかれませんか。そう,影がないのです!

 撮影は平成13年6月22日の午後12時13分頃です。

 そう,夏至。

 ARJANの南20Km程度LIWAに向かうあたりを,北回帰線が通っています。つまり,夏至の日には太陽は真上を通る!

影がないって信じられますか。ぼくは信じられませんでした。でも確かに影がない。この角度だけではなく,どこから撮影しても影は映りません。とにかく太陽は真上にあるのですから。

 試しに,自分自身を撮影してみました。すると,影は私の少々出てきたおなかを,体の真下に映し出しました。やはり太陽は真上です。

 この日の太陽角度は89度。ほぼ垂直です。

 こんな日にデューンを走るととんでもないことになります。なぜかというと,砂に影がなくなるからです。つまり砂の凹凸が分からない。これは走るのが難しい。何となく砂山が高くなったり低くなったりしているが分かる程度で,ギャップはほとんど見えないのです。目隠しをして,ナビゲータの声だけで走るようなもの。怖いのなんのっていったらありません。でも走るんですけれどね。

        延々と続くフェンス。やはり影なし。