宝暦治水250周年記念
薩摩義士頌徳慰霊祭 参列記
5月23日(日)

寝台特急「なは」 九州新幹線が開業したため 西鹿児島←→新大阪が 熊本までとなり
新幹線が博多まで開通すると 廃止になる可能性が大なため 乗ることが出来る最初で
最後のチャンス。


    西鹿児島まで乗りたかったですが・・・(今回はソロ(B寝台1人個室))

☆寝台列車「なは」班は3名

ことの始まりは 田野君が昨年一人でこの「なは」に乗り頌徳慰霊祭に参加した話を聞いたから。
この田野君とは 大垣青年クラブに同期入会で よく鈴鹿のF1を一緒に見に行ったり 大垣青年
クラブの40周年記念事業の 奥の細道自転車走派の時も一緒の班で走ったお友達。
もう一人の原松君は 来年薩摩義士の委員会のある奉仕の副会長予定者で 僕が役員の時に
入会してくれた頼もしいメンバー。一度中学生と同じ体験をしたいと思い参加。僕と近い動機。
一名を除いて飛行機が怖いということはない。
僕は鹿児島には 会社の旅行で一回(往復飛行機) 個人旅行で一回(行き鈍行 帰りフェリー)
と三回目。 

☆運賃は三万円也

羽島→新大阪 4,380円(ディスカウントチケット)
新大阪→熊本 19,950円(特急料金 3,150円 寝台料金6,300円 運賃10,500円)
熊本→鹿児島 5,500円(ディスカウントチケット)
飛行機よりは 高いけれど 今 旬の九州新幹線にも乗られてとてもうれしい
田野君の手配。ご苦労様です。

☆寝台特急「なは」乗車

坂下 千里子にそっくりな田野君の奥さんのお迎えで 
岐阜羽島駅まで行き 「ひかり」に乗車。
普段は大阪だと米原経由なので ほとんど羽島駅からは乗らないので 
新幹線の車窓から会社を見たり 新鮮な気分。
新大阪駅で 夜食や駅弁を購入して「なは」に乗り込む。
二年前に西鹿児島駅で 新大阪へ向かった「なは」を初めて見て
一度は乗りたいなぁと思ったけれども 現実に乗れるなんて。

☆車中にて

荷物を個室に入れたら 座談室で 夜食とおしゃべり。(たばこが吸えるのはここだけ)
これが二人でなく三人というのが ちょうどよい人数かも。
本隊が乗った飛行機が事故で遅れたり 来られなくなった場合の役割とか
(危機管理は大切なので)いろいろな話で時間は過ぎてゆく。
明石大橋は ライトアップされていてとても綺麗であった。
あっという間に 姫路。姫路城もライトアップされていて車窓から見える。
姫路駅でお開きで自室へ戻る。

姫路から 尾道までは 車窓から外を見て過ごす。
部屋の電気を消せば 室内が真っ暗になるので外が良く見られるのです。
星も綺麗だし 夜の瀬戸内海も綺麗。尾道大橋はライトアップなくて残念でしたが。

フェリーや夜行バスなどいろいろな乗り物の中で寝ましたが 電車が一番手強いかも。
耳栓しても効き目なし。揺れと言うよりもガッタンゴットンという 駅に止まったり
走り出す時の振動が結構気になりつつ 就寝。
途中で目が覚めると 電車が停まっているというのが不思議な感覚だった。


                        

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