平成13年度犬山市総合防災訓練
平成13年8月26日(日) 楽田小学校周辺地域


今年の参加内容

 1.避難民に同行しアマチュア無線通信による本部への状況報告。             
 2.ATV(アマチュアテレビ)を利用し、校舎側からの画像を本部席へ送信。        
3.ミニFM放送(ミニFM犬山)を開局、クラシック音楽を流しながら情報・案内を放送。 

朝8時に現地へ集合し通信本部の設置準備を開始。
アマチュア無線、ATV、ミニFM放送のセッティングを行い ました。
設置完了後、最終打ち合わせを行いました。


ミニFM放送設備
左から、MDコンポ、ミキサー、安定化電源(マイクの後ろ)、マイク(2本)
ATV(アマチュアTV)受信機とモニターTV、
右上のアンテナがATVの受信用アンテナです。
FM送信機は、机の下に設置しました。


訓練開始直前、3ヶ所ある避難民の集合場所へ行く担当者と
本部担当者との最終打ち合わせ中。


会場へ移動中の各避難民担当者と交信中。避難民の人数・現在地など報告。
校舎の裏になる地区との交信が電波の状態が悪く一部聞き取りにくくなりましたが
他の地区は電波を遮る物もなく明瞭な通信が可能でした。

9時30分 爆音とサイレンとともに防災訓練が始まりました。 

9時35分 ARVの紹介文が放送されました。 
         

ATV(アマチュアTV)中継班
TV撮影用カメラは、家庭用のビデオカメラを使用、送信機を経て
八木アンテナよりアマチュア電波により本部席まで送信されます。
その電波を本部席のアンテナ・受信機が受信し
本部席のモニターTVに映し出されます。


各参加団体の訓練が続く中、県の防災ヘリコプターが爆音とともに飛来し
    偵察してきた犬山市内の被災状況を上空からスピーカーで報告していました。


非常食のご飯が配られました。
これは、袋に書かれた線まで米と水を入れて、
ゆでるだけでご飯が出来あがるという防災グッズです。
佃煮や梅干しなどを入れてつくると美味しく食べられるようです。
今回は、梅干しが3ヶ入っていました。
(右上あたりの黒っぽく映っているのがそうです)

   
一斉放水が始まりました。


防災訓練終了し、参加者全員本部席前へ整列、本部長の講評を聞きました。
(緑のジャンバーにオレンジのヘルメットがARV会員)

以上が、今年の防災訓練の様子です。

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2001 ARV INUYAMA