|
熱 田 神 楽 だ よ り 編集・発行/熱田神楽保存会 会長 石川 来民造 http://www.mirai.ne.jp/~tarayoh/index.html tarayoh@he.mirai.ne.jp |
||
NO244 2013/1/6 |
「福の神」
この地区唯一継承の貴重な民俗行事
子供たちの楽しい大晦日の行事です。
午後5時30分、笠迫公民館にて子供たちが集合、「福の神」の始まりです。
「福の神が舞い込んだ!、舞い込んだ!」と元気良く節回しの稽古。
各家々をまわります。午後10時最終地点の丹八山の秋葉さんに到着。
そして、恒例の書初めをします。この書初めは、1月6日の「どんど焼き」の日まで
お堂に飾られます。
戦前は、この地区では各町内の子供たちが新年を祝う行事として「福の神」が行わ
れていたそうです。当時は、除夜の鐘を聞くと「若水、かいわった!かいわった!」
とかけ声をかけても一度町内をまわったそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
行事予定
1月6日 新竹(しんたけ)「どんど焼き」
編集後記
大切な伝統文化を後世に伝えていきましょう。 石川