┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃裏版 宿題メール                  .&&&& **** %%%%. ┃ ┃                         &&&&&&******%%%%%% ┃ ┃from 斎藤末広 jhomework@yscon.co.jp        '&┃&''*┃*''%┃%' ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━┻━━┻━━┛ ========================================================================  2004年10月29日分 裏版 宿題メール   この"裏版宿題メール"は,"宿題メール(総合編)"を補完する関係です。    →宿題メールとは http://www.3721p.com/homework ======================================================================== 前回分の解答と解説 ------------------------------------------------------------------------ ★★★★★★[解説:テクニカル(ネットワーク)向け]  あるシステムにおいて,MTBF と MTTR がともに 1.5 倍になったとき,アベイ ラビリティ(稼働率)は何倍になるか。  ア 2/3  イ 1.5  ウ 2.25  エ 変わらない ■キーワード■ 稼働率 ■解答■   テクニカルエンジニア(ネットワーク)午前平成16年問08   初級システムアドミニストレータ午前平成14年秋問16  エ 変わらない > 稼働率=MTBF /(MTBF +MTTR ) > 新稼働率=1.5MTBF /(1.5MTBF +1.5MTTR )=MTBF /(MTBF +MTTR ) > よって変わらない。・・・(エ)  どうもありがとうございました。 ------------------------------------------------------------------------ ★★★★★[解説:上級シスアド向け]  レプリケーションが有効な対策となるものはどれか。  ア 悪意による改ざんをなくす。  イ ウイルスによるデータ破壊をなくす。  ウ 災害発生時に短時間で復旧する。  エ 操作ミスによるデータの削除を防ぐ。 ■キーワード■ レプリケーション ■解答■   上級システムアドミニストレータ午前平成16年問17  ウ 災害発生時に短時間で復旧する。 > レプリケーション (replication) >  ネットワーク上の分散型データベースで、マスタ データベース(MDB)の内容を > コピーして他のサーバに置き、MDBへの更新処理が行われると、コピーした他の > サーバのデータベースにも更新を反映させる仕組み。 >  コピーしたデータベースをレプリカ(replica : 複製)という。レプリカを分散 > して配置することで、ネットワークのトラフィックを軽減し、アクセスを向上 > させることができる。レプリカの更新は、MDBの更新と同時に同期して行う方法 > と、定期的に非同期で行う方法がある。更新が頻繁に発生するようデータベース > には向かず、更新に比べて参照が頻繁に発生するデータベースに向く。 > > 福嶋宏訓. 『基本情報技術者・シスアド試験対応情報処理用語辞典』. > 2003/2/15 初版. (株)新星出版社. ------------------------------------------------------------------------ ★★★★[解説:テクニカル(システム管理)向け]  システムの稼働モデルが図のように表されるとき,システムの MTBF と MTTR を正しく表した式はどれか。ここで,ti はシステムの稼働時間,ri はシステム の修理時間を表すものとする(i = 1,2,…,n)。    ┌───┐   ┌────┐   ┌──┐    ┌─────    │稼働 ★故障 │ 稼働 ★故障 │稼働★故障  │稼働   ─┴───┼───┼────┼───┼──┼────┼────→        │修理 │    │修理 │  │修理  │        └───┘    └───┘  └────┘    │←─→│←─→│←──→│←─→│←→│←──→│←────      t1   r1   t2    r2   t3   r3    t4  ┌─┬──────────┬──────────┐  │ │  MTBF     │  MTTR     │  ├─┼──────────┼──────────┤  │ │  n        │  n        │  │ │1          │1          │  │ア│− Σ ri     │− Σ ti     │  │ │n          │n          │  │ │ i = 1       │ i = 1       │  ├─┼──────────┼──────────┤  │ │  n        │  n        │  │ │1          │1          │  │イ│− Σ ti     │− Σ ri      │  │ │n          │n          │  │ │ i = 1       │ i = 1       │  ├─┼──────────┼──────────┤  │ │  n        │  n        │  │ │1          │1          │  │ウ│− Σ ti     │− Σ(ti + ri)   │  │ │n          │n          │  │ │ i = 1       │ i = 1       │  ├─┼──────────┼──────────┤  │ │  n        │  n        │  │ │1          │1          │  │エ│− Σ(ti + ri)   │− Σ ri      │  │ │n          │n          │  │ │ i = 1       │  i = 1      │  └─┴──────────┴──────────┘ 注意:桁がずれて表示されているときは以下のサイトを参考にして下さい。 等幅フォントに…@まぐまぐ http://help.mag2.com/115.html  正しい図は,  http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/images/QUS-H15AU-AM.pdf  の問3で見ることできます。 ■キーワード■ 稼働率 ■解答■   テクニカルエンジニア(システム管理)午前平成15年問11   システム監査技術者午前平成15年問03   テクニカルエンジニア(データベース)午前平成15年問10  ┌─┬──────────┬──────────┐  │ │  MTBF     │  MTTR     │  ├─┼──────────┼──────────┤  │ │  n        │  n        │  │ │1          │1          │  │イ│− Σ ti     │− Σ ri      │  │ │n          │n          │  │ │ i = 1       │ i = 1       │  └─┴──────────┴──────────┘ > MTBF > =(t1+t2+t3+・・・+tn)/n > =(1/n)×Σ(:i=1→n){ ti } > MTTR > =(r1+r2+r3+・・・+rn)/n > =(1/n)×Σ(:i=1→n){ ri }  どうもありがとうございました。 ------------------------------------------------------------------------ ★★★[解説:ソフトウェア開発向け]  コンピュータシステムの高信頼化技術に関する記述として,適切なものはどれ か。  ア フェールセーフは,構成部品の信頼性を高めて,故障が起きないようにす   る技術のことである。  イ フェールソフトは,ソフトウェアに起因するシステムフォールトに対処す   るための技術である。  ウ フォールトアボイダンスは,構成部品に故障が発生しても運用を継続でき   るようにする技術である。  エ フォールトトレランスは,システムを構成する重要部品を多重化して故障   に備える技術である。 ■キーワード■ フォールトトレランス ■解答■   ソフトウェア開発技術者午前平成15年問38  エ フォールトトレランスは,システムを構成する重要部品を多重化して故障   に備える技術である。 > ア:フェールセーフ:障害が発生した場合、システムを安全第一の状態にしようと > する考え方。 > イ:フェールソフト:障害が発生した場合、機能を低下させてでも、正常な部分を > 利用して運用を続行しようとする考え方。 > ウ:フォールトアボイダンス:高品質なものを投入するなど、障害を起こさないよ > うに管理する技術。 > (故障そのものをさせないようにする) > エ:フォールトトレランス:故障が起こることを前提に、故障によって生じる被害 > を限定化し、正常な動作を保ち続ける技術。 > (故障しても問題が大きくならないようにする) > > アとイの2つはフォールトトレランスの一種にあたります。(「障害が発生した場 > 合」にどうするかの考え方) > ウのフォールトアボイダンスは一般的に高額なため、現在の主流は低コストな「エ > 」 > のフォールトトレランスに移っています。 > > <参考> > http://akademeia.info/main/lecture1/tokubetu_backup.htm  どうもありがとうございました。 > avoidance(逃避、回避) > 三省堂提供「EXCEED 英和辞典」より > > ア:フォールトアボイダンス > イ:フェールセーフ > ウ:フェールソフト > エ:正解  どうもありがとうございました。 > フォールトアボイダンス(故障排除) > システムを構成する構成要素自体に故障しにくいものを選び、 > 故障そのものの発生を防ぐことで、システム全体の信頼性を向上させよう > とする考え方 > > フォールトトレラント(耐故障) > システムの構成要素に冗長性を導入し、一部に故障が発生してもシステム全体 > としての必要な機能を維持させようという考え方 > > 技術評論社「ソフトウェア開発技術者合格教本」P212より抜粋  どうもありがとうございました。 ------------------------------------------------------------------------ ★★[解説:情報セキュアド向け]  JIS X 5070(ISO 15408;情報技術セキュリティ評価基準)に関する記述のうち, 適切なものはどれか。  ア 開発と並列して評価はできず,評価対象となる製品の開発が完了してから,   評価を開始する。  イ 情報資産に損害を与える危険性として,機密性,完全性を損なうだけでは   なく,可用性を損なう脅威も対象としている。  ウ 評価対象となる製品は,要件定義,概要設計,詳細設計を行った後にプロ   グラム開発を行う,ウォータフォール型開発方式に従わなければならない。  エ 保証維持の基準は含まれないが,セキュリティ要件や環境の変化などに伴っ   て行われる評価済み製品の再評価の手順を対象範囲としている。 ■キーワード■ JIS X 5070(ISO 15408;情報技術セキュリティ評価基準) ■解答■   情報セキュリティアドミニストレータ午前平成16年問35  イ 情報資産に損害を与える危険性として,機密性,完全性を損なうだけでは   なく,可用性を損なう脅威も対象としている。 ------------------------------------------------------------------------ ★[解説:高度共通向け]  ソフトウェアの著作権に関する記述のうち,適切なものはどれか。  ア データベースは,情報の選択や構成の方法にかかわらず,著作権保護の対   象となる。  イ プログラムの著作権は,そのプログラムの創作年月日をソフトウェア情報   センター(SOFTIC)に登録することによって効力が発生する。  ウ プログラムを作成する際に用いた解法も,新規性又は創作性を有していれ   ば,著作権保護の対象となる。  エ 法人の発意に基づき,その法人の従業員が職務上作成したプログラムの著   作権は,契約,勤務規則等に別段の定めがなければ,その法人に帰属する。 ■キーワード■ 著作権 ■解答■   AN/PM/AE共通午前平成14年問47  エ 法人の発意に基づき,その法人の従業員が職務上作成したプログラムの著   作権は,契約,勤務規則等に別段の定めがなければ,その法人に帰属する。 >  以下のページを参照しました。 >  http://www.unisys.co.jp/KANSAI/chot/ci2.htm > >  ア × 創作性を有するものは、著作物として保護する。 >  イ × 文化庁長官が著作権登録原簿に記載して行う。 >  ウ × プログラムを開発する「プログラム言語」や「解法」は保護されない。 >  エ ○ 正解  どうもありがとうございました。 ======================================================================== 裏版宿題メール,過去のフォロー  (特になし) ======================================================================== ★★ 本日の宿題 裏版 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ------------------------------------------------------------------------ ★★★★★★[宿題:テクニカル(ネットワーク)向け]  システムの信頼性設計のうち,フールプルーフを採用した設計はどれか。  ア オペレータが不注意による操作誤りを起こさないように,操作の確認など   に配慮した設計  イ システムの一部に異常や故障が発生したとき,その影響が小さくなるよう   な設計  ウ 障害の発生を予防できるように,機器の定期保守を組み入れた運用システ   ムの設計  エ 装置を二重化し,一方が故障してもその装置を切り離してシステムの運用   を継続できる設計 ------------------------------------------------------------------------ ★★★★★[宿題:上級シスアド向け]  システム障害発見時に,二次障害発生の危険性があることが判明した。運用管 理者が障害範囲を特定した後でとるべき処置として,最も適切なものはどれか。  ア 稼動継続のための応急処置  イ 根本原因の分析  ウ 再発防止のための恒久処置  エ 障害部分の切り離し ------------------------------------------------------------------------ ★★★★[宿題:テクニカル(システム管理)向け]  次のネットワーク図の数値は,二つの地点の間に同時に設定できる論理回線の 多重度を示している。このうち,多重度を 1 だけ大きくすることによって,XY 間に設定できる最大論理回線数を増やせる区間はどれか。           1     A ─────────── D    /\          /\  3 /  \2        2/  \3  / 3   \   2   /  3  \ X────── B───── E ───── Y  \    /\     /\ /  4 \  1/  2\  4/  4\   /6    \/    \ /    \/     C────── F ───── G 3 2  ア AB  イ BF  ウ ED  エ FE ------------------------------------------------------------------------ ★★★[宿題:ソフトウェア開発向け]  データマイニングに関する説明として,適切なものはどれか。  ア 基幹業務のデータベースとは別に作成され,更新処理をしない時系列デー   タの分析を主目的とする。  イ 個人別データ,部門別データ,サマリデータなど,分析者の目的別に切り   出され,カスタマイズされたデータを分析する。  ウ スライシング,ダイシング,ドリルダウンなどのインタラクティブな操作   を通じて多次元分析を行い,意思決定を支援する。  エ ニューラルネットワークや統計解析などの手法を使って,大量に蓄積され   ているデータから,顧客購買行動の法則などを探し出す。 ------------------------------------------------------------------------ ★★[宿題:情報セキュアド向け]  ISMS の PDCA サイクルモデルにおいて,DO フェーズで実施される事項はどれ か。  ア 重要な不適合部分の是正  イ セキュリティ教育  ウ セキュリティポリシの策定  エ 内部監査 ------------------------------------------------------------------------ ★[宿題:高度共通向け] シスアナ,プロマネ,アプリケーション共通  A 社は,B 社と著作物の権利に関する特段の取決めをせず,A 社の要求仕様に 基づいて,販売管理システムのプログラム作成を B 社に依頼した。この場合の プログラム著作権の原始的帰属に関する記述のうち,適切なものはどれか。  ア A 社,B 社で共有する。  イ A 社と B 社が話し合って決定する。  ウ A 社に帰属する。  エ B 社に帰属する。 ======================================================================== 下の部分を回答用紙として返信してください。返信されたものは,著作権放棄を したとみなします。 ------------------------------------------------------------------------ 宿題メール 裏版 回答用紙 ------------------------------------------------------------------------ 裏 テクニカル(ネットワーク)向け   _ 考えたこと・調べたこと・質問 ------------------------------------------------------------------------ 裏 上級シスアド向け         _ 考えたこと・調べたこと・質問 ------------------------------------------------------------------------ 裏 テクニカル(システム管理)向け   _ 考えたこと・調べたこと・質問 ------------------------------------------------------------------------ 裏 ソフトウェア開発向け       _ 考えたこと・調べたこと・質問 ------------------------------------------------------------------------ 裏 情報セキュアド向け        _ 考えたこと・調べたこと・質問 ------------------------------------------------------------------------ 裏 高度共通向け           _ 考えたこと・調べたこと・質問 ------------------------------------------------------------------------ その他(宿題メール本編に掲載することがあります)