ヤッホー・ブルーイング(長野県)

長野県軽井沢町長倉2148 株式会社 ヤッホー・ブルーイング。星野佳路社長。電話0267-66-1211。平成9年春開業。


URL:http://www.yonasato.com
URL(楽天):http://www.rakuten.co.jp/yonayona/

「よなよなエール」

ベールエール:エール酵母を使い上面発酵させる伝統的なビール。麦芽・ホップ。アルコール分5.5%。香りが強く、苦みもやや強い。個性あるビール。缶で売っていました。味は気に入りましたが、缶のデザインは色の組み合わせが地味過ぎでもう一工夫あってほしい。1998年国内のビアコンペティション(200銘柄参加)で金賞を受賞!


「軽井沢高原ビール」

アンバー・エール。麦芽、ホップ。アルコール約5.5%。ロースト麦芽の深いコクとカスケードホップのフルーティな香りが特徴。アンバー(琥珀色)のエールビール(上面発酵ビール)。これも近くのコンビニで缶を買ってきました。しっかりした苦み(でもくどくない)があって気に入りました。

1998-8月日経産業新聞より。ヤッホー・ブルーイングは年産能力を今の2倍強の4500キロリットル(現行2000キロリットル)に増強する。6月からフル操業が続き、来春以降の県内外での拡販に備えるため、長野県佐久市内の工場に各種タンクなどを増設するほか、HACCP(危険度分析による衛生管理)導入も急ぎ、品質も一段と安定させる。総投資額9000万円。同社は土地代も含め10億円近くを投じて昨春、ビール工場を完成。今年に入って県内で需要が急伸。7月からはテレビCMも再開して拡販攻勢を強めている。品質面ではキリンビールの技術者OBを顧問に迎え、味の均一化を達成。HACCP対応も2年以内に終える計画だ。国内ビアコンペティションで「よなよなエール」が金賞を受けたのを機に県外からの注文も増加傾向。

「信州ナチュラルビール」

麦芽、ホップ。アルコール度約5.0%。「ビール本来の材料、伝統的な製法にこだわり、自然なすっきりとした味わいのビールに仕上げて いる」とか。長野県各地のお土産屋さん(酒屋さんが手堅い)で手に入ります。(2002-11-10)

オーガニックビール 信州燦燦(さんさん)

2002年秋発売の有機原料にこだわったビール。アルコール度約4.5%。3麦芽に米国の有機原料を認定する団体 OCIA認定の米国産有機栽培麦芽を100%採用した。国税庁の有機農産物加工酒類の条件もクリアした。浅間山麓の水を使い、味にもこだわった。ピルスナーのすっきりした味わいと素材を感じさせる風味を両立させたという。350mlで280円と有機原料地ビールでは最も安い価格帯にした。

軽井沢高原ビール National Trust

麦芽、ホップ。アルコール度約5%。「18世紀英国で、3種類のエールをミックスして誕生した濃色で芳醇な味は荷役運搬人(ポーター)達の間で評判となりました。このビールはポーターと名付けられ、今では世界中で飲まれる味になっている」とか。また、ビールの売り上げの一部は「軽井沢ナショナルトラスト」に寄付され、軽井沢の美しい環境や文化遺産を後世に引き継ぐ活動を支援している。・・・軽井沢出身のMaedaさまから06年12月に提供いただきました。ありがとう。コクがあって香りもよい。後味に苦味が尾を引きますね。

軽井沢高原ビール Wild Forest

麦芽、ホップ。アルコール度約4.5%。「高原の爽やかな気候に合わせ、しっかりとした風味と香りを持たせた軽井沢で最も飲まれているローカルビール」とか。また、ビールの売り上げの一部は「軽井沢ナショナルトラスト」に寄付され、軽井沢の美しい環境や文化遺産を後世に引き継ぐ活動を支援している。・・・軽井沢出身のMaedaさまから06年12月に提供いただきました。苦味はうすく、後味も軽いビールでした。

軽井沢高原ビール French Style Beer

2007年夏限定ビール。麦芽、大麦、小麦、ホップ。アルコール度6%。今年の季節限定は「ビエール・ド・ギャルド」。ワイン王国フランスはローマ時代からビールを造ってきた歴史もあり、ビールの産地として有名。冷蔵設備のない時代には、冬にビールを造り、夏の農作業で渇いた喉を潤した。貯蔵ビールという意味の「ビエール・ド・ギャルド」は、独自の酵母が醸し出すフルーティな香りとコクのある深い味わいとか。肉料理やチーズと合うらしい・・・軽井沢出身のMaedaさんから提供いただきました。酸味とフルーティな白ワインのような香りが特徴のおもしろい味わいのビールでした。

インドの青鬼

2009年6月より発売。麦芽、ホップ。アルコール度7%。インディア・ペール・エール India Pale Ale。18世紀の英国で、長く過酷なインドへの航海のために劣化しにくいビールとして造られた。この苦みとコクはたっぷりのホップからくる。「驚愕の苦みと深いコクで飲む者を虜にします。魔の味を知ってしまった熱狂的ビールファンのためのビール」だとか。・・・確かにしっかり苦いビールでしたが、後味がいいので美味しく飲めます。

Tokyo Black :PORTER

麦芽、ホップ。アルコール度5%。「本場イギリスでは、エールビールの特徴を活かした濃厚な黒ビールが人気です。ロースト麦芽と薫り高いホップが醸し出す香ばしい味わいは世界中で愛され、遠く日本にも輸出されています。新鮮な濃厚エールビールを味わうために、ヤッホー・ブルーイングは日本でTokyo Blackを製造しています」とか。・・・この濃さと香りと苦みがいいですね。大人の味です。


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