小樽ビール

(株)アレフ。北海道小樽市港町5-4。電話0134-21-2323。
レストラン 小樽倉庫No.1。フリーダイアル0120-489-486。年中無休午前10時〜深夜2時。
小樽運河そばにある石造りの倉庫郡の一角。大正13年に造られた歴史的建造物をレストランに改造。
ブラウマイスターは、ブルーエンジニアの資格を持つヨハネス・ブラウン。ドイツブルワリーのブラウン家に 250年来伝わる製造技術の継承者。
ヘレス
アルコール度5.0%。淡色系ビール。熟成期間6週間でホップが効いたまろやかな苦みが特徴。300mlグラス450円。
ピルスナー
アルコール度4.9%。芳醇な香りとまろやかな苦み。300mlグラス500円。
ドンケル
デュンケルのこと。アルコール度5.2%。濃色系ビールで熟成期間は4週間。カラメルフレーバーとほのかな甘み。300mlグラス450円。
ヴァイス
アルコール度5.4%。バナナのようなフルーティな香り。300mlグラス500円。
季節限定ビール
年6回醸造される。例えば冬季に「バンベルガースペツィアルビール(Bamberger Spezial Beer)。300mlグラス550円。
アレフ伊達牧場特製のソーセージやスペアリブ、シーフードパエリアなど。 毎晩ジャズの生演奏が楽しめる。
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以下 日経レストラン(98-9-1)より。アレフは、北海道小樽市にビール工場を建設し、来年夏以降、ファミリーレストラン「びっくりドンキー」で、オリジナルのビールを提供する計画。工場は小樽市銭函の工業団地内に取得した8217m2の敷地に建設する。建物は鉄骨一部2階建てで、延べ床面積3178m2。8月1日に着工、来年夏の稼働開始を予定しており、年間製造能力は1500kl。総投資額は約12億円。この工場で製造するビールは、「びっくりドンキー」専用のものがメインだが、 他に、同社が既に小樽市内で経営している地ビールレストラン「小樽倉庫No.1」で製造、販売している3種類のビールの不足分も補う。「びっくりドンキー」専用ビールは、「小樽倉庫No.1」のものとは異なるタイプとする予定。「びっくりドンキー」でのオリジナルビールの提供は、来夏、道内の店舗から試験的に開始する予定。その後、距離や時間によって品質がどう変わるかを見ながら 、徐々に全国の店舗へ販売の枠を広げて行く。さらにその後は、「他の飲食店への樽入りビールの卸売り、家庭用の樽入り、ビン入りの小売りも検討して行きたい」(同社広報室)としている。アレフは95年5月に、「小樽倉庫No.1」をオープン。現在、同店で年間180klのビールを製造、販売しているが、この工場が稼働すると、同社のビール製造量は一気に10倍近くになる。

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