2002年ビール大手販売計画

ビール大手4社びビール・発泡酒の販売計画が出そろった。各社ともビールの減少を予想し、 発泡酒は2ケタ増を見込んでおり、ビールと発泡酒の合計はプラスを維持する計画。 4社を合計すると市場規模は2001年実績見込み比の2.3%と実態より高め。 ところが各社とも今年の総市場は「横ばい」か「微減」と予想しており競争激化は必至であり、 計画量達成も難しい見通し。
アサヒは、発泡酒を前年実績の30.8%増を目指す。キリンは2月に10年安い発泡酒を発売予定するなど 今年は3ブランドで展開予定。前年比並を目指す。サッポロはビールのマイナス幅を8.8%と見込んでおり 今年は「テレビCMや30万人の消費者へのダイレクトメールでファンを増やす」(岩間辰志社長)とか。 発泡酒は4ブランドを展開予定。サントリーは発泡酒を4ブランドし、ビール・発泡酒合計で7.4%増を目指す。 「日経産業 2002-1-15、日経2002-1-17」より

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