伝染性膿痂疹は夏に多い、主に小児にみられる伝染力の強い皮膚病です。大人は一年中みられます。 プールや保育園、幼稚園で感染する機会が多い。 顔に伝染性膿痂疹があり、続いて、発熱があったり、頚部や腋、鼠径部(股)がびまん性に赤くなり、だっこされるのを嫌がる(痛みのため)場合はSSSS(ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)を考えるべきである。