Summary in English

今、アトピー性皮膚炎の治療は、ステロイド(副腎皮質ホルモン)やプロトピック軟膏の使用をめぐって大きな混乱が起きております。一般には、皮膚科ではステロイドを使用していると考えられがちですが、私はその反対で、ステロイドを使用しないで治療していくのが皮膚科医の使命であると考え、このページを作成しました。

また、診察時だけでは充分な病気の説明ができませんので、日常みられる、ほとんどの皮膚疾患を解説しました。皮膚科で実施する血液検査の見方も解説しました。

今月の話題は、日常よくみられる皮膚疾患を解説します。不定期に更新します。皮膚疾患以外の役に立つ医学情報もご覧ください。

皮膚や粘膜に異常がある時は、他科を受診する前に受診してください。特にステロイドを使用する前に受診してください。現在、たらお皮膚科では、アトピーだけでなく、すべての皮膚疾患に、ステロイドやプロトピックを使用しない治療を行っています。脱ステロイドをご希望の方はこちらをご覧ください。

なお、諸般の事情により、ステロイドが禁忌の疾患でないかぎり、私のほうから「ステロイドは止めたほうが良い」ということは申し上げれませんのでご了承ください。

掲示板には、治療の内容(薬なども)については記入しないでください。

なお皮膚疾患の治療は、必ず診察を受けてください。診察を受けずに生じた副作用・障害については責任を負いません。


診療時間は、平成19年1月からは月、火、木、土曜日は、午前9〜12時、午後3時〜6時になります。金曜日は 午前9〜12時のみです。
休診日は、日曜日、祝日、水曜日、金曜日の午後です
なお、今年からお盆の休みは、8月14日の午後、8月15日午前・午後、8月16日午後とさせて頂きます。

脱ステロイド療法をご希望の方は、平成20年4月から予約制とさせて頂きます。診察時間が5〜10分くらいしかとれませんので、あらかじめ拙著を熟読し、質問事項をメモしてから診察を受けられることをお薦めします。なお遠方からの方は、受診の2〜3日前にお電話で予約をお願いいたします。

作者の紹介
本のご案内
アトピー性皮膚炎の症状
私のアトピー性皮膚炎の治療方針
良い診療ができるために患者様へのお願い
改善の実例
ステロイド外用剤について
プロトピック軟膏について

今月の話題の一覧&更新履歴

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症状からみた診断のポイント
部位別にみた皮膚疾患
皮疹の見方

たらお皮膚科の外用薬
脱ステロイドの経過 (アトピー性皮膚炎の場合乾癬の場合)
たらお皮膚科での脱ステロイド療法
過去の掲示板(抜粋)

更新日 2019年10月6日
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を受けて、不合格になっても当方は一切責任をとりません。