新コーナー・お知らせ掲示板 

 過去に公表した文章と、お遊びコーナーについて                 2007/12/25

@ 約7年ほど前に当サイトを立ち上げましたが、その頃の文章を見直すと、恥ずかしくなって消したいという衝動がよく起こります。そういうことは、たぶん、みなさまにもご理解頂けるだろうと思います。

 それで、実際にも恥ずかしくて出せないと思ったものは消しています。「消去」と明記しています。内容的というよりは、文章の未熟さゆえに書き直しているものです。また、タイプ誤認とは関係のないもので、誤解なきようにお願いします。そして、場所的にも適正でないものがあり、移動などもしています。

 気持ちを切り替えるために、全体的にリニューアルをしたいところですが、とりあえず、誤字脱字を探したり、表現の仕方を変えたりなどしています。その場合、「改定版」と入れています。あまりにも量が多いので、なかなか作業が進みませんが、順次、以前のものよりは読みやすいものにしようと努めています。

A早くも、お遊びコーナーのストーリーゲームをクリアされた人がお二人もいます。そこで、第4ステージを作りました。ここは、かなり細かいところを観察する必要があります。難しくしているつもりですが、はてさて、どなたが到達されるのか、楽しみに待っています。

 

      新ストーリーゲームとプログのお知らせ                 2007/12/23

@
ここ数年の恒例になっている、師走作成の新ストーリーゲームを更新しました。クリスマスイブに間に合うようにと思って急ぎました。どなたが1着になるのか、楽しみに待っています。

A
Q&A室が見られなくなった替わりというのではありません。自分のメモ帳みたいなものが欲しくなり、最近人気のブログを立ち上げてみました。

 「NINJA TOOLS」の「忍者プログ」というところです。
http://oldtower.blog.shinobi.jp/

 タイトルは「見通しのいい古塔」です。 既に数日分書きあげています。このサイトへのコメント等は受け付けていません。対応するのが大変になりますので、お察し願いたいと思います。

 

  「タイプ判定の間違いについてのご報告とお詫び」               2007/12/20

 どのように書き出したらよいのか‥。とりあえず、書き出していこうと思います。

1・すでに見つけ出しているかと思いますが、公表していた「有名人のタイプ」「マンガで読み解く9つのタイプ」「映画で知る9つのタイプ」等々を消去しています。それはタイプ誤認を見つけて、改正する作業をしているためです。タイプ判定を仕事にしている立場にいますから、「仕事が正確にできなかった」と明かしているようなものです。正直に申しあげるしかないと思い定めて、ここに公表したいと思います。

 ここを愛読されている方々の中には、当会のタイプ判定を興味深く感じて学び始めた方もおられるようです。この地点でタイプが違っていたことを知らされて、驚きつつも困惑している方もおられるかと思います。まことに混乱させてしまったこと大変に申し訳なく、お詫び申しあげたいと思います。

 ところで、これは当サイトだけではありません。著書にもそのような箇所があり、出版してしまった後では取り返すこともできず、購入してくださった方々に言い訳もできません。お伝えすることも叶いません。当サイトを覗いてもらうしか方法はありません。そのため、できる限り早い時期に、訂正記事を当サイトに掲載する予定です。ただし、「訂正のお知らせ」は、間違ったタイプを消去するに留どめるもので、正しいタイプを掲載するというのではありません。また、著書の改定版を出す機会があったら、当然に訂正して出す所存です。

 また、どれほどの誤認をしていたのか、公表しているものが大量にあり、少しずつ調べを進めている段階です。今後は、正確なタイプ判定ができるように、これまで以上に細心になり、厳しく追及していくことを自分に課していく所存です。みなさまからの信頼を取り戻せるように努めたいと思います。

2・タイプ誤認の原因をまだ全部把握しているのではありませんが、少しだけ述べたいと思います。それをはっきりとさせるのが、私に課せられた第一歩の仕事だと考えました。一つは、15年前くらい前に判定した有名人のタイプが間違っていたことです。これは、ただただ未熟であったためとしか言えません。そのまま何の疑問も抱くことなく、長く放置していたことも原因の一つです。

 二つ目としては、ある場面の様子や会話だけでタイプ判定していたことです。その人が、他の場面ではまるで違う様子を示したりしますが、当時は、それを予想できなかったと考えられます。テレビ画面だけでなく、著書や随筆も日記などを公表している人であれば、それらも調べるべきでしたが、多くは一部の調べにすぎなかったと考えられます。多面的に観察しないとタイプ間違いをすることを学べたのではないかと思います。

 約10年前と言えば、今日のようにインターネットも普及していない時期です。テレビやラジオから、また図書館にある資料などから調べていた頃です。今日のような事態に至るとは、全く予想できず激しい移り変わりです。ホームページやプログあり、YouTubeもあり、調べる媒体が大量にあります。誰もが発信するようになり、さして有名ではない人でも、性格を知ることのできる情報を、そこそこにどこかで見つけ出せるようになりました。

 このような手段を知ってから、かつてタイプ判定した人たちを調べなおしてみる機会がやってまいりました。そこで、最初の頃の判定とはまるで違っていたと、思い知らされる事態に気づきました。現在では間違うはずのないような人を、間違ったまま放置していたツケが、どっと吹き出したというイメージです。

3・タイプ誤認について、もう少し具体的に明らかにしたいと思います。タイプ誤認の一つとして最も驚いたものは、たとえば、タイプ2w1を、タイプ4だと判定していたことです。元々に2w1の人たち(主に女性の2w1に多い)が、自分をタイプ4だと思い込んでいるケースが多いことはわかっていました。しかし、判定者のほうもタイプ4だと思い込んでしまったようです。

 ここでは名前は挙げませんが、小説やマンガ作品の中の主人公たちのキャラクターが、「繊細で傷つきやすい、純情で人見知りの強い、シャイで怖がり」というイメージの少女は、かなりたくさんあります。このような人こそ、タイプ4であると、エニアの初心者ならば多くの人たちが陥るものではないかと思います。その過ちを私自身もしていたと考えられます。これは少女だけでなく、男性のタイプ2w1の作品も、同様な間違った捉え方をしていました。

 また、タイプ7をタイプ9と誤認していたとわかったのは、3、4年くらい前からです。「表面的に見ているとタイプ間違いをする」と指導していた自分が、表面的なところで判定していたのです。おとなしい子ども、落ち着きのある静かな人、なんの問題も起こさず勤勉によく働いている人、女には目もくれないような堅物の男性、そのような印象があれば、タイプ9なのだろうと見ました。

 ところが、後からよくよく尋ねると、タイプ7だと判明することが出てきました。いつも同じ行動を取り、判で押したような生活ぶりをしているというタイプ7もいました。タイプ1と繋がっているので、タイプ1らしいところがあるのですが、しかし、タイプ1ではないようなので、9w1とみてしまったとも考えられます。

 また、タイプ4をタイプ9と誤認している事例も、上記より少ないが見つかっています。どちらのタイプもハト派気質で、人と争わないようにしており、おとなしく見える人たちが少なくありません。どちらのタイプにも無口とか落ち着きのある言動をとり、シャイで馴染みにくい様子を示す人たちがいます。それゆえ、タイプ9だと間違えていたのでしょう。タイプ2でもおとなしく無口、シャイそうに見える人たちがいます。

 従って、当初はタイプ2が最も多数派で、次はタイプ9の人口比率が高いのではないかと予想しておりました。しかし、次第にタイプ7も多そうに感じられるようになり、タイプ9が減ってしまったような印象です。ただし、統計的な調査をしない限り、タイプ割合などわかるはずもなく、単なる印象に過ぎないので誤解しないで頂きたいと思います。

4・しかしながら、タイプ判定するにおいて、家族などから聞かされる情報に片寄りがある場合が多く、生活をともにしながらも観察していない人たちが、圧倒的という現状があります。間違った情報から、タイプ誤認していることも多かっただろうと考えられます。

 また、本人自身が、自分の気質や欠点などを認識していないだけでなく、「自己認識」そのものが事実と遠く隔たっていることがしばしば見受けられます。約8割の正解率だといっていましたが、もしかしたら、9割程度かもしれないと感じられるくらいです。通信講座であれば、ゼロの正解率であることは珍しくありません。タイプ判定がいかに難しいものであるかを思い知らされるばかりです。性格タイプを知るなどは、「雲を掴むようなもの」と表現したことがありますが、まさしく雲を掴んでいたのです。

 たとえば、「私はきついところがある」と語ると、その言葉をそのまま判定材料にしたこともあったと考えられます。攻撃タイプか攻撃タイプのウイングがあるのかなあ、と絞ってしまうのです。自己申告の気質は参考にするだけに留めると注意をしていたつもりでした。しかし、その言葉に誘導されてしまったのではと見ています。

5・マンガの作者のタイプ誤認もたくさん見つけています。その一端は、Q&A室に載せていますから、ぜひともご覧頂きたいと思います。ここでは例を挙げて説明できません。少しずつでも作品を取り上げて、作者の気質がどのように反映されているのか、根拠を挙げて納得の行く説明ができるようにしたいと思っております。

 なお、マンガなどの創作品を通して、作者のものの見方や考え方などを知ることは、自分との違いを明からにしたり、より自分自身を深く理解するために役立つものと考えています。家族を理解できない人たちがたくさんいますが、こちらが詳しく口頭で説明するだけではわかってもらえないことが少なくありません。

 その場合、家族と同じタイプの作品を読むことで理解が進むことがあります。人間関係を見つめ直す方法としては効果的で、また、よい学習教材になるものと考えられます。従って、今後も取り上げていく所存ですが、二度と同じ間違いを犯さないように慎重に取り組まねばなりません。時間のかかることばかりで、すぐに皆様に明らかにできず申し訳ありませんが、どうかご理解を賜りたいと思います。

 なお、「有名人のタイプ」の掲載については、現在は考えていません。有名人のタイプを知ったからといって、身近な人たちとの関係改善に役立つものとは思えません。はじめは、ホームページへの「人寄せバンダ」みたいなものが必要だと思い、致し方なく掲載しましたが、その役割はもう終えたと見ています。そして、映画については、再度見直さなければならず、時間がかかりますから、まだ手をつけていません。

6・ここまで読まれればわかると思いますが、タイプ判定を依頼されて回答していますが、判定されたタイプに疑念を持っているとか、タイプが違うのではないかと不信感を抱かれている方がいるのではと思います。その方々には大変なご迷惑をおかけしております。改めてここに謝罪いたしたいと思います。

 謝って済むものなのかどうかわかりませんが、疑念を抱いている方がいたら、再判定をさせていただきます。むろん無料で致します。ただし、私の添削文や回答文などが残っている方のみと限定させて頂きます。それ以外は申し訳ありませんが受付できません。どうかお察しください。
 昨年バソコンが壊れてしまい、破壊されてしまった情報がたくさんにあります。それゆえ、どの程度誤認していたのか把握できないという状況にいます。ですから、このお知らせを読んで、該当のものがありましたら、再送信していただければと思います。どうか、よろしくお願い申しあげます。

7・さて、このようなことは、私のこれまでの人生では体験することがなかった類のもので、ショックが大きくて事態を受け入れることが容易ではありませんでした。間違いを認めることそれ自体を躊躇していたのではなく、間違いの大きさが私を打ちのめしていました。正直に言うならば、ほんの一部に過ぎないと思い、気づいたら訂正していけばそれでよいと思っておりました。しかし、このまま捨て置くとか、頬かむりして済ますという芸当など考えられません。また、このままでは自分が後退していきそうなことがクッキリと見えてくるのです。従って、自分自身のために勇気を奮って対峙しようと思います。

 このことを、みなさんがどのように受け取られるかわかりませんが、「エニアグラム性格学」はまだまだ発展し進化するだろうと思っております。理論に間違いがあったのではなく、理論の応用の仕方と取り組み方がいけなかったというに過ぎません。間違いを見つけたら、ただちに是正できることは、当会の強みだろうとさえ思っております。

 また、事実に立脚した理論があったればこそ、間違いを見つけ出すことができたと考えられます。今後も、この姿勢を崩さず真摯な対応ができるようにしたいと思っております。どうか引き続き、当サイトを応援してくださることを願ってやみません。

                                           りゅうとうまりこ拝

 

 新コーナー設置のご挨拶  ここを愛読してくださっている方たちへ     2007/12/17

@ お久しぶりです。大変に長らくご無沙汰してしまいました。真っ先にお知らせすべきことは、残念ですが、Q&A室を閉じてしまったことです。大変な作業であったことはたぶん察して下さっていただろうと思います。2001/04〜 2007/06までの6年余の期間で、1483コの質問に回答しています。それを内容別にして、そのうちの544コのみですが、前のものと差し替えました。

 この回答について、訂正したい箇所があり
、また大きなミスを発見したりして、なかなか作業が進まず幾度もストップしながら、ようやく今日の日を迎えることができました。なお、新しい項目として2つ追加です。「マンガの作者のタイプとその作品に関して知りたい」と「飼い犬や猫のタイプを知りたい」です。マンガの作者については、タイプ誤認していたところがあり改正しています。

A お遊びコーナーの答えを公開 しています。この5年間、毎年のように12月師走の頃に、新しいゲームを提供していますが、今年もゲームを作る作業をしています。今年は8名の方がクリアされました。一昨年は10名です。
 受講していないのに当サイトを読んだだけでクリアされている方のほうが多く、その推理力は素晴らしいと思わざるを得ません。二人の会話からだけで、その気質を見抜こうというのですから、かなり難しいゲームではないでしょうか。本当に凄い! ですね。サイン入り著書は発送済みだと思いますが、届いていなかったら連絡してくださいね。