WORKSHOP とは?
 名古屋では今年3回目を数えるワークショップ&ライブも、アメリカではすでに40年の歴史があるゴスペル・ミュージック・ワークショップ。毎年夏アメリカで開かれる最大のワークショップには25,000人以上の人達が世界中から集まります。
 日本でもゴスペル・ミュージックに興味を持った人達が集まり短期間の練習を経てゴスペル音楽を学び身につけていきます。楽譜が読めなくても「Call & Responce」(呼び掛けと返す方法)で、耳で覚え体で歌うことができます。初心者でも参加可能。事前のオリエンテーションから始まり発声練習や呼吸法、英語発音、パート練習を含んだプログラムを4日間行います。
 そしてワークショップの最終日にはワークショップ参加者総勢200名がクワイヤを編成、その成果をライブコンサートとして1400人以上の観客の前で愛知県勤労会館においてコンサートを開きます。たくさんの人と一緒にたくさんの人の前でおもいっきり歌え、ゴスペルの醍醐味を充分にあじわうことができます。
 また、特に今年はアメリカ・アラバマから5名の黒人講師と25名のクワイアを迎えることもあり、名古屋に居ながらにして本物のゴスペルに触れる絶好の機会となることでしょう!
 60年〜70年代のゴスペル・ミュージックを土台にした本物のゴスペルに触れる機会です。是非、この時にゴスペル・ミュージックをあなたの身近なものにしてください。参加をお待ちしています!

お問い合わせは
2001年 中部ワークショップ係
e-mail:ruckers@din.or.jp


ゴスペル とは?
 昔、奴隷としてアメリカへ渡った黒人が、キリスト教の新約聖書や賛美歌などの影響を通して生み出した素朴な宗教音楽のことです。独特のメロディアスな旋律に、黒人の現実の苦しみを超えた来世への希望を込めて歌われ、黒人教会音楽や黒人霊歌が現代的な形に発展したという曲もあります。
 時代を超えて非常にわかりやすく、誰もが心の中で大切にしている古き良き思い出や、懐かしさを感じる音がゴスペルにはあるのです。
 また、興奮をあおるようなリズムや、音幅の広いコーラス(クワイヤー)が私達の心に深く響くのには癒しの効果もあるからなのです。
                          [ 冊子・CDの解説を引用 ]


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