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先日、春一番も吹き、桜も開花。いよいよ春本番となりました。そんな中でご紹介するゴールデンウィーク・ゴスペルライブは、1999年5月に名古屋で初めてラニーラッカー・ゴスペル・ミニストリー主催により開催され、今年で三年目となります。
21世紀最初のゴールデンウィークを飾るに相応しいゲストクワイヤーを迎え、このライブに来られた全ての人が、大きな感動の渦に巻かれることを期待して、スタッフ一同準備に励んでいます。
ここ数年来の日本におけるゴスペルブームの中、年齢を問わず、子どもから高齢者まで幅広い年齢層にわたる人々が、ゴスペルを聴き多くの感動を得ています。このようにゴスペルミュージックは多くの人にとって、今、魅力あるものとなっているようです。ゴスペルの魅力は、ただ聞くだけという受け身の音楽ではなく、自分もクワイヤーの一員となって歌うことができる参加型の音楽というところにあると言えるでしょう。また、ゴスペルは、音楽から溢れ出て来る力、喜び、愛、希望のメッセージを通して、多くの人に安らぎや救い、励ましを与え、おおくの人々に共感を与えています。それには、ゴスペルが長年背負ってきた歴史的背景が原因していることは間違いないでしょう。黒人たちが、受けてきた人種差別の苦しみ、悲しみ、そしてその苦しみからの救いを歌にして、神に求めるような魂の歌。また、苦しい中にも、神が必ず自由を与えてくれると希望を持って、喜び歌う姿。そのように人々の心のひだに触れるようなところが多くの人たちの感動を生むところとなっているのでしょう。
今回米国のアラバマ州から来名するゲストクワイヤーは、この素晴らしいゴスペルを紹介するため交通費、宿泊費を実費で支払って来て下さいます。本物のゴスペルを多くの人たちに伝えたいという熱いスピリットを持って。また、私共VOVもこのライブを通して飢餓で飢えている人々のため募金をさせていただきたいと国際飢餓対策機構、世界食料デー名古屋大会実行委員会と協議しております。
是非、この趣旨をご理解いただきまして、このライブを応援頂けましたら感謝でございます。
Voices of Vision事務局
事務局長 神 明宏
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