パキポディウム亜属 レウコポディウム節 Leucopodium |
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パキポディウム・ルーテンベルギアヌム Pachypodium rutenbergianum マダガスカル原産(固有種)。北部~北西部の低地に点在する。
「鬼に金棒(おににかなぼう)」という和名が付けられている。 |
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花:花弁はねじれて独特な雰囲気がある |
パキポディウム・ソフィエンセ Pachypodium sofiense (Pachypodium rutenbergianum var. sofiense) マダガスカル原産(固有種)。北部~北西部の低地に点在する。
成木は、高さ数mに達する樽状樹。ピンクがかる白花。 |
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パキポディウム・メリディオナレ Pachypodium meridionale (Pachypodium rutenbergianum var. meridionale) マダガスカル原産(固有種)。南部の低地に点在する。ルーテンベルギアヌムの南部版。
外見はルーテンベルギアヌムと同様。花が異なるという。 |
パキポディウム・フィへレネンセ Pachypodium fiherenense マダガスカル原産(固有種)。トリアラ州東部アティモの低地。
成木は、高さ数mに達する樽状樹。白花。葉は、匙葉で目立つ葉柄を持つ。 |
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葉幅の狭いタイプ 葉幅の広いタイプ |
パキポディウム・ラメレイ(ラメリー) Pachypodium lamerei マダガスカル原産(固有種)。南部の乾性林に自生。
成木は、高さ数mに達する樽状樹。白花。 |
パキポディウム・ラメレイ・ラモスム Pachypodium lamerei var. ramosum マダガスカル原産(固有種)。南部の乾性林に自生。
ラメレイの小型種で、成木は、高さ1.5m程度。白花。 |
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パキポディウム・デカリイ Pachypodium decaryi マダガスカルのアンツィラナナ州原産(固有種)。アンツィラナナは、マダガスカルで最も高温な北部で、「亜熱帯」になる。
同属他種とは姿が違う異質なパキポディウム。雰囲気的にはアフリカ大陸原産のアデニウムに酷似する。 |
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パキポディウム・アンボンゲンセ Pachypodium ambongense マダガスカルのマジュンガ州ボエニー原産(固有種)。
幼株のうちは、Pachypodium lamereiによく似て区別がつきにくい。Pachypodium lamereiはトゲが3刺となるのが普通だが、本種は大部分が2刺となるのが特徴。次第に基部は膨らみ、分枝して、写真のような株となっていくのが特徴。 |