デロニクス属は、ジャケツイバラ科(旧:マメ科)で、マダガスカル、東アフリカ原産の植物です。沖縄で庭園樹として扱われるホウオウボク(右写真)よく知られているデロニクス属の植物です。
 デロニクス属のほとんどが普通の樹木(多肉植物ではない)で、数種が樽状樹として多肉植物として扱われます。  このページは、ぱんさの栽培する多肉植物から、デロニクス属の植物をまとめています。  
 
デロニクス属
Delonix
Delonix decaryi

Delonix decaryi

デロニクス・デカリー
Delonix decaryi
=Delonix adansonioides

 マダガスカル原産(固有種)。マダガスカル南西部のトリアラ付近

 成樹の樹形はバオバブに似る樽状樹で、高さ10m程度に達する。
 幹が太るのはかなり大きくなってからであり、若木は普通の樹木と変わらない。
 樹皮は古くなると紙のように剥ける。

Delonix pumilla

デロニクス・プミラ
Delonix pumila

 マダガスカル原産(固有種)。マダガスカル南西部のトリアラ付近

 デロニクス・デカリより小型の高さ3m足らずの樽状樹。
 若木のうちから、やや樽状樹の雰囲気がある。
 樹皮は古くなると紙のように剥ける。