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サボテン・多肉植物の露地植えについて |
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露地植えの基礎とサボテンの露地植え |
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露地植えと冬季の最低温度
サボテン・多肉植物を露地植えにしたい。それは、サボテン・多肉植物が好きな人にとってあこがれかもしれません。 ![]()
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露地植えと露地越冬
サボテンのいくつかの種類は、鉢植えであれば、屋外の玄関先などで越冬が可能です。ところが、露地植えとなるとうまくいかないという場合があります。 それは、冬季に土壌を乾燥させるかことができるかどうかの違いと、吹きさらしの場所ではなく軒先など比較的温暖な場所にあるかの違いです。 露地植えをする場合には、これらのポイントを理解して行う必要があります。 |
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梅雨
露地植えにおいては、冬季の問題のほかに、梅雨の問題があります。梅雨は、6月中旬ごろから1か月半程度、雨が降り続きます。 |
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露地植えの場所
逆に温暖な地方であっても場所が悪ければ、越冬できずに腐死してしまうこともあります。 ■冬季に乾燥する場所
サボテンの自生地は、休眠期にはかなり低温(氷点下)になるところがたくさんあります。それだからといって、我が国の寒さに耐えられると、愚かな勘違いをしないでください。サボテンの自生地では、そういう季節は乾期でカラカラに乾いています。 サボテンは、乾燥休眠状態にあるとき、かなりの耐寒性があります。鉢植えで露地越冬できるのは、鉢という狭い空間が上から下までカラカラに乾燥し、サボテンがうまく休眠状態にあるためです。一方で、露地植えで土がいつもジメジメと湿っている場合は、低温の影響をまともに受けます。まず根が枯死して腐り、腐りが幹の方に進入して、ついに全体が枯死します。 したがって、雨、雪が直接当たらない軒先、軒下や、水はけのよい高い位置にある生垣の植え込みスペース、築山の斜面、高台、石垣の間など、乾燥しやすい場所が適地で、冬季は乾き気味にする必要があります。
こういった場所がない場合は、ブロック・レンガ・オサレな花壇用囲みブロック等で囲って土止めした、地表よりも高い床の花壇、いわゆるレイズドベッド(下図)を作って露地植えスペースとするとよいでしょう。
また、水はけの悪い粘土質の土壌の場合は、パーライト等の焼成用土、くん炭、有機物をすき込んで土壌改良をするといいでしょう。 ■建物の東、南側など寒風が直接当たらない場所
建物の東側、南側など寒風が直接当たらない、陽だまりのような場所では、楽に越冬する可能性が高いです。逆に、建物の北側や、近くに高い山がある場合にその吹き降ろしがある方角に植えたのでは、失敗する可能性があります。
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露地植えの注意
根張りは、越冬においてとても重要であり、夏の終わりに植えたり、秋に植えたりして十分に根張りがないと、越冬に失敗して枯死する可能性が高くなります。温暖な土地でも枯死する可能性があります。 ■大寒波は何年かに1度は訪れる
冬季の最低温度は毎年同じではありません。昨年、無事に越冬できたからといって、今年も無事とは限りません。 ■防寒保護も必要
冬季には、木枠を組んでビニールを掛ける、ビニールトンネルを作る、あるいは苗帽子を被せるといった簡単な防寒保護も安全のために必要かもしれません。保温効果はほとんどなくとも霜を避けるだけでも、越冬できるサボテンの幅は広がります。
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露地植え可能なサボテン
「たぶん可能」ではいけませんので、−4℃の地方で、実際に露地植えされている種類を、ぱんさの観察から紹介します。 ウチワサボテン類
これらのウチワサボテン類は、かなり耐寒性があります。「大型宝剣」などは、吹きさらしの場所でも越冬可能です。「這団扇」などは大きくなると鉢からこぼれ出てしまうので、結局露地植えと同じになります。
柱サボテン類
これらの柱サボテン類は、ウチワサボテン類ほど耐寒性はありません。前述のポイントを守り、かなり場所を選ぶ必要があります。防寒保護をする方が安心できます。 冬にかなり傷めると、春からの成長が思わしくありません。根元を傷めると枯死します。 ○鬼面角 ○岩石獅子 ○ブラジル柱 玉サボテン類
エキノプシス属の一部は、かなり耐寒性があります。メインは短毛丸、花盛丸で、その性質を受け継いだ変種や交配種も越冬可能な場合があります。
○短毛丸 |

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多肉植物の露地植え |
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当地(冬季マイナス4℃)での露地植え
【露地植え多肉PV】まずはここから見てください。
多肉植物は、もともと分布域も全世界に及びますので、露地植えできる種類もたくさんあります。 日本原産の多肉植物イワレンゲ等は、多肉というより山野草ですし、ヨーロッパの高山地帯が原産のセンペルピブムなら、北海道のマイナス20、30℃になる地域でも露地植えすることができます(次項「北海道十勝地方(冬季マイナス22℃)での露地植え」参照)。 それ以外でも、ベンケイソウ科のいくつかの種類は、前述の注意を守れば、サボテンよりもずっと簡単に露地植えでき、しょぼくれて徒長した鉢植えよりも、かなり美しく育てることができます。 注意点はサボテンと同様ですが、ただ、多肉植物の場合は冬の寒さはさほどでもなくても、夏の酷暑に弱いものがあります。例年の気候では問題なくても、2010年のような記録的酷暑時には、植物が枯死してしまう場合がありました。 多肉植物・露地植え実験リスト ぱんさのところで、多肉植物を露地植えしてみた実験についてまとめたリストです。 ベンケイソウ科の多肉植物の露地植えについては、「多肉植物−ベンケイソウ科−」も参照してください。
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北海道十勝地方(冬季マイナス22℃)での露地植え |
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私のところ(本州中部地方)では、逆に夏季が越せないために露地植えが困難です。 このように種類さえ選べば、多肉植物の素敵な露地植えガーデンを楽しむことが可能です。 北海道で露地植え可能な種類については、私は不案内ですので、前述のSEN003さんのBLOGを参考にされるとよいでしょう。 |

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