Brachycereus ブラキケレウス属

実生6年の株

ガラパゴス溶岩サボテン(がらぱごすようがんさぼてん)
溶岩竜(ようがんりゅう)
Brachycereus nesioticus
フェルナンディナ島、イザベラ島、サンチャゴ島の溶岩原の原産

ガラパゴス諸島各島溶岩原の溶岩の割れ目に生える、ガラパゴス溶岩サボテン。頂部は金刺に覆われ美しい、古い刺は灰色に変わっていく。
南米のハアゲオケレウスが最も系統的に近く、共通祖先がガラパゴスに流れ着いて、分化したものと考えられる。
おそろしく成長遅く、気難しい。溶岩原に生えるからといって特にガラパゴスの溶岩に植える必要はない(ガラパゴスは一石、一草、一イグアナ、一ゾウガメたりとも持ち出し禁止)。