アルブカ属
Albuca

Albuca namaquensisの花


アルブカ・ナマクエンシス
Albuca namaquensis

 南アフリカの球根植物でスピラリスに似てより小型でかわいい感じです。
 花は黄色で下向きで咲き、とてもかわいいものです。
 葉がくるくる巻くものと、ややU字に曲がるもの、ほとんど直線なもの(細葱って呼んでます。)があります。これは遺伝的な特徴でそもそも巻かないタイプをどう育てても巻くようにはなりません。また、巻くタイプにも巻きの緩いものと強いものがありますが、これは遺伝的特徴もありますが、栽培環境によっても大きく違います。キレイに巻かせるには、日照、気温差、風の通りが重要です。

 夏は地上部を枯らして休眠します。基本的には丈夫です。



アルブカ・コンコルディアナ
Albuca concordiana

 南アフリカの球根植物。
 地植えするとかなり地上部が大きくなるかと思うとあまり変りませんね。地上部があまり発達しないのですが、球根は確実に大きくなって分けつします。
 意外に強健です。夏は地上部を枯らして休眠します。

 以下の写真は、Albuca concordianaの同じ遺伝子をもったクローン。この葉の巻き方の違いは、産地でもタイプでもなく単に栽培環境によるものです。
ハウス内で栽培されたもの
露地で栽培されたもの
アルブカ・スピラリス

アルブカ・スピラリス
Albuca spiralis

 南アフリカの球根植物アルブカ・スピラリスです。
 本種はかなり根が過湿に弱く、高温期に土壌に湿り気があると球根の割れ目から腐ってカビが生えはじめます。一部鱗片が残れば、時間が掛りますが再生はできます。
 アルブカ・スピラリスを地植えするなら、前述の根の弱さから乾いた砂質地が合います。表土から20cmくらいの地下まで高温期に湿り気がない土地を選ぶか、高めのレイズドベッドを作ることが必要でしょう。


アルブカ・フミリス
Albuca humilis

 玉ねぎのような球根から、細い葉がどばっーと伸びます。葉が伸びるとだらしない感じになるので、鉢植えよりもワイルドさを尊ぶ地植えに向きます。球根は子球がどんどん出てくるので、群生するというのが自然の形なんでしょう。
 花は白で中肋は緑、上向き。花序の規模はさほどでもないので、かわゆい感じです。バニラの芳香と言われますが、私はバニラとは違った匂いに感じます。

 暑さにも寒さにも強く丈夫で、夏も葉が残ります。一株地植えにしておけば次から次へと子球がでてくるので、楽しめます。適当に分けて適当に植えればどんどん殖えます。群生が自然なので、あまりバラバラにせず大まかに分けて植え付けた方がかっこいいです。地植え花壇の縁取りに最適ですね。適地だったら雑草化するのは間違いないですね。



アルブカ・マキシマ
Albuca maxima

 南アフリカの球根植物。
 地植えでよく成長させると、花序も含め高さ160cm程度になります。マキシマの名に恥じない大きさ。
 基本的には丈夫です。夏は地上部を枯らして休眠します。


2014.04.27

アルブカ・スコエンランデイ
Albuca schoenlandii

 南アフリカの球根植物。
 雰囲気はニセカイソウ(Albuca bracteata)に似ています。球根は地上に露出します。地植えだと葉長は30cm以上になります。
 花序は40~50cmに達し、白色に中肋が緑の小ぶりな花を上向きに咲かせます。

 暑さ寒さにも強く、夏も葉は残ります。丈夫です。



地植えのビスコサとポット植えのビスコサ
アルブカ・ビスコサ
Albuca viscosa

 南アフリカの球根植物。
 小さいうちから葉には微毛があってネチョネチョしてゴミがつきます。
 花序は40cmに達し、花は白にやや黄味があり中肋は緑、下向きに咲かせます。

 成長は遅い方ですが、基本的には丈夫です。夏は地上部を枯らして休眠します。