Pilosocereus ピロソケレウス属(北米、中米系)
ビロソケレウス属は、メキシコ南部からブラジルまで、北米~南米に広く分布する。
翁獅子


花。夜に開花し昼まで咲く。

ライオン
翁獅子(おきなじし)
Pilosocereus leucocephalus
メキシコ南部、グアテマラ、ホンジュラス原産

 「春衣(Pilosocereus palmeri)」に似ているが刺が突出する。同種という考え方もある。
 成熟すると、部分的にモコモコの花座が発生し、そのモコモコから突き出すようにしてピンクの花が咲く。 成長点や、花座のモコモコがチャーミング。
 この種は、冬季から早春にかけて勢いよく生長する。

金毛ライオン 金毛ライオン(きんもうらいおん、きんけらいおん)
Pilosocereus sp. 'Kinmou-Lion'
原産地不明

 古くからある柱サボテンであり、濃緑の肌に金刺、金毛を持つ。「ライオン(翁獅子)(Pilosocereus leucocephalus)」の黄刺変種と考えられてたが、形状等かなり異なり、正体ははっきりしていない。

Pilosocereus quadricentralis ピロソケレウス・クアドリケントラリス
Pilosocereus quadricentralis
メキシコ・チアバス、オアハカ原産

 淡緑の肌に金刺、金毛を密生する。