Morangaya モランガヤ属
現在はエキノケレウス属(Echinocereus:いわゆる蝦サボテン)に併合されている。
モランガヤ・ペンシリンシス

モランガヤ・ペンシリンシス
Morangaya pensilis
メキシコ・バハカリフォルニアの高地原産

 おそらくサボテン先生でも聞いたことが無いだろうと思う「モランガヤ属」は現在ではエキノケレウス属(いわゆる蝦サボテン)に併合された。一般にイメージするエキノケレウス属より大型で異質ではある。
 最初は直立するが、後に倒れたり、這ったりと、群生し2m程度にはなる。一般的に栽培されるのは稀なので、実物にはなかなかお目にかかれない。
 花は美しいが、かなり大株にならないと見れない。
 高地原産なので、やや暑熱に弱く、寒さに弱いわけではないが冬の過湿は致命的になる。気難しい植物である。