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一年

国語(国語I)の学習

「国語I」の中には、現代文・古文・漢文の三つの領域が含まれています。
現代文では、明治以後に書かれた評論・随想・小説・ 詩・短歌・俳句等学習を通して、読解力・鑑賞力・思考力を育て、 言語についての感覚をみがき、表現力を豊かにします。 また、常用漢字の読みに慣れ、主な常用漢字が書けるようになるため、 「国語の書き表し方」の本をテキストに使って漢字・熟語の学習をします。
古文では、文語のきまり(文語文法)をマスターし、 説話・物語・日記・随想・紀行文・和歌等の日本の古典文学を読解し、 鑑賞する力を育てます。
漢文では、訓読のきまりをマスターし、 中国の古典(文学・歴史・思想関係等)を読解し、鑑賞する力を育てます。

公民(倫理)の学習

倫理を学ぶ目的は、人間としてのあり方、生き方についての思索を深め、 良識ある公民として必要な能力と態度を身につけることにあり、 学習する主な内容は次のような事柄です。
仏教・キリスト教・イスラム教などの宗教や、 古代文明から現代に至る哲学者の思想を学習し、 人間としてのあり方・生き方を考える。
核家族化・高齢化・情報化・国際化など現代社会の特質を理解し、 人間の尊厳と生命への畏敬、自然や科学技術と人間とのかかわり、 社会参加と奉仕などについて考える。
古来の日本人の考え方や、代表的な日本の先哲の思想を手がかりに、 日本の思想や文化の特色について考える。

英語(英語I)の学習

高校で習う英語は社会に出てから全然使いものにならないという人もいますが、 そのようなことはあるはずがありません。 目標を大きくたてて、どんどん勉強してください。
諸君も知っているように、本校の卒業生の多くが、 この地方のリーダーとなるだけでなく、 日本の各界で、それに国際的にも活躍しています。 諸君も将来そのような立場にたてば、 英語はますます必要となります。 その時こそ本校で習得した英語がものをいうはずです。

数学(数学I・数学A)の学習

高校1年で学ぶ数学は、文字が多く用いられ抽象化され、 また、2・3年生に継続するところもあって、 数学的なものの見方や考え方の基礎となることが多いのです。

理科(化学IB)の学習

化学は、物理学や生物学などとともに自然科学の一つの分野であり、 物質の性質とその変化を探求する学問です。
私たちをとりまく自然界には、 無限といっていいほどの種類の物質が存在し、 また、その変化も多種多様です。
化学はそれらの多様な物質を構成する単位である原子や分子の性質を明らかにし、 それに基づく物質の多様な性質やその変化について、 基礎的な事柄を体系的に学ぶものです。
化学は太古より人間の生活とともに存在し、 土器や煉瓦の製造、金属の精練、食物の調理など、 生活そのものが広い意味で化学の応用です。
現代では、例えば、身の回りにある多くのプラスチック類や 使い捨てカイロから、最先端の医薬品や半導体などの開発まで、 様々な物質の利用によって私たちの生活は豊かになってきました。
一方、文明生活や物質の生産活動にともなう 大気中の二酸化炭素の増加や酸性雨などの地球環境の悪化が心配されます。
しかし、人間生活や生態系に悪影響を及ぼす物質や原因を探し、 その本質を明らかにし、それらの除去を図るのもまた化学の役割です。

保健体育(保健・体育)の学習

健康および体力は、人間が社会生活を営む上で、最も大切な要素であり、 とりわけ、充実した高校生活を送る上では、何にもまして重要なことです。
保健体育は、この健康および体力に関する問題を追及する教科です。
その内容は「体育」「保健」の2科目で編成され、
「体育」では各種運動種目の実践と理解をする。
「保健」では、個人や集団の生活における健康に関する知識の理解をする。
生涯を通じての健康の保持増進と 体力の向上に必要な能力や態度の育成を目指しています。

Infomation

本校では体育で選択制を導入していますから、 学校が示した領域・種目の中から、 個々に選んだ種目を実施することになります。

芸術(音楽I・美術I・書道I)の学習

1年生では音楽I・美術I・書道Iの中から1科目を選んで履修してもらいます。
音楽-----楽器を弾いたり、 歌を唱ったりすることにより絶えず基礎的な能力を伸ばし、 また、音楽的鑑賞等、多面的な活動を行います。
美術-----絵画・デザイン・彫望などの基礎的な活動を通して、 自分の内面を表現します。また作品の鑑賞により美術的感覚を養います。
書道-----代表的な古典を臨書したり、 てんこく、年賀状の書き方・刻書など幅広い書の表現方法を学習します。

家庭(家庭一般)の学習

一年

食生活の設計と調理
家庭経済と消費

二年

家族と家庭生活
衣生活の設計と被服制作
住生活の設計と住居の管理
乳幼児の保育と親の役割

 

本校における家庭科の学習は上の表のように 1・2年で家庭一般を2単位ずつ履修しています。
この中には多くの実験実習が含まれます。 また中学校では学ばなかったホームプロジエクトや、学校家庭クラブがあります。
牛乳パックの回収を通して資源を大切にする
施設訪問を通してボランティアの心を学ぶ

 

次は、授業風景写真です。

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