■モーツァルト作品解説■    [HOME]   [年代別目次]

3つの行進曲(第3曲)

K408(K383F)

 この曲は、第1曲と類似した特徴を示しており、おそらく、同じ時期に同じ目的で書かれたものと思われる。
基本資料の所在 自筆楽譜は不明である。筆写譜はベルリン国立図書館(Mus.Ms.15348-3,15348/I-3)。
出版 〔初版〕第1曲と同様、Livr.15348.I/3,出版番号1784。〔全集〕旧・新モーツァルト全集ともに第1曲と同様。
演奏時間 約3分半。
楽器調成 フルート2、ファゴット2、ホルン2、トランペット(クラリーノ)2、ティンパニ、ヴァイオリン2部、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。

 第1曲と同様マエストーソ、ハ長調、2分の2拍子である。ともにソナタ形式によっており、2つの対照的な主題が呈示される。再現部も同様に第1主題は省略されている。うきうきした軽快な行進曲である。