■モーツァルト作品解説■    [HOME]   [年代別目次]

ピアノ・ソナタ ト長調

K283(189h)

 このト長調K283(189h)の作品は、1775年の初めに作曲された6曲のピアノ・ソナタの第5作にあたる。先立つ諸作と同じく、ヨーゼフ・ハイドンの影響がしのばれるが、モーツァルトは、この曲の第1楽章 で、たとえば2つの主題の性格を対立させたり、展開部に新しい楽想を導入したりして、彼なりに工夫をこらしている。

第1楽章 アレグロ ト長調 4分の3拍子。ソナタ形式。
第2楽章 アンダンテ ハ長調 4分の4拍子。ソナタ形式。
第3楽章 プレスト ト長調 8分の3拍子。ソナタ形式。