■モーツァルト作品解説■    [HOME]   [年代別目次]

ディヴェルティメント へ長調

K138(125c)

 イタリア式序曲風の構成だが、管楽器が欠けている。全楽章を通じて、付点音符やトリルの多いことも、イタリア式序曲が頻繁に書かれた時代、つまり、ロココ風の軽い趣を感じさせる。
作曲の経過、楽器編成、初演、基本資料の所在、出版はK136137と同じ。
演奏時聞 11分14秒(フィリップス X-7516)。

第1楽章 アレグロ ヘ長調 4分の4拍子。ソナタ形式。
第2楽章 アンダンテ ハ長調 4分の3拍子。反復記号によって分けられる二部分形式。
第3楽章 プレスト ヘ長調 4分の2拍子。A-B-A-C-A-D-A-E-Aのロンド形式。