今年度も、大垣法人会の方におこしいただき、税金がどのように自分たちの生活に役立っているのかをはじめ、税金全体の仕組みについて学ぶことができました。DVDなどを使った説明であったため、実感を伴って理解を深めることができたようです。身近なところでは、消費税の税率が上がったことは、児童もよく知っていることですが、税金としてどのように使われているかについては、初めて知ることが多かったようです。
学校の教育活動中に、体調不良がもとで嘔吐があった場合、どのように処理をするかについて、職員研修をおこないました。嘔吐物によっては、感染症が広がる恐れもあるため、適切な処理を行うことが求められます。実際に、床に嘔吐物があることを想定し、ふき取りや消毒、拡散の防止などについて、実技を通して学びました。ご家庭でも、同じ処理を行うことが可能ですので、関心がおありの場合は、学校へお問い合わせください。
午後から、6年生を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。学校薬剤師の方と女性保護司の方に、薬物の危険性についてお話いただきました。動画による資料もあり、児童にとってはわかりやすい授業であったと思います。薬物依存については、年齢を問わず社会的にも問題が発生しているため、正しい知識をもとに薬物を使用することが絶対にないよう、自分で判断し行動することが大切です。
外部講師の方を招いて、高学年を対象とした防災教室を行いました。この日は、25年前に阪神淡路大震災が起きた日でもあり、地震や津波についての話を聞くことで、被害の大きさや恐ろしさを改めて知ることができました。どのような場合でも、まずは自分の命を守ること、そして、日頃から万一の場合を考えて、様々な準備をしておくことが大切であることも学ぶことができました。ぜひ、ご家庭でも、食料等の備蓄はもとより、災害時の連絡方法や集合場所なども決めておかれるとよいと思います。
自分からあいさつをしようという目標をもとに、学校であいさつ向上プロジェクトチームが頑張っています。今回は、児童会の運営委員会と一緒に、あいさつをいつでもどこでも誰にでもできるよう、全校に呼びかけました。寸劇を行って表現するなど、工夫して発表することができたと思います。リーダーとして、いつでもどこでも誰にでもあいさつができるよう、よい手本を示していくことを期待しています。
今回は、大地震が起きたことを想定した訓練でした。教室以外の場所で学習している場合に、どのような経路で避難すればよいか、避難経路がふさがれていた場合にどのように避難すればよいかなど、自分で考えて行動ができることをねらったものです。緊急地震速報の音を聞いただけで、自分の身を守る姿勢(ダンゴムシのポーズ)を作ることができていますが、その後、安全を確保するためにどうすればよいかを考えることができるようになってきていると思います。
給食センターの栄養教諭の方や職員の方にお越しいただき、給食センターでどのように給食を作っているか、どれだけの食数を作っているかなど、普段は聞くことができないことを教えていただきました。児童は、給食だけでなく、給食センターにおける仕事について、関心をもつことができたようです。 1月には給食週間があるので、今回の学習とともに、給食についてさらに理解を深めることができるとよいと思います。