オフィス街(青)

ジュエリーの取扱3


JJA日本ジュエリー協会から抜粋
石項目1 
宝石は硬いはずなのに割れることがあるって本当?
通常の使用方法で宝石が割れることはありません。しかし、何か硬いものにぶつけて宝石の一番割れやすい方向に強い力が加わると、稀に割れたり欠けたりすることがあります。宝石の種類により耐久性と脆さに差があります。永く美しさを保つためにも丁寧に扱って下さい。
使っているうちに宝石がはずれることがあると聞いたけど。
宝石を留めている爪が摩耗して弱くなったり、力が加わって変形してはずれることがあります。日常よく使うジュエリーは、購入した宝石店に半年から1年ごとに点検にお持ちになりアドバイスを受けることをお勧めします。
超音波洗浄の注意点は?
超音波洗浄については、まずお店にご相談下さい。貴金属地金だけのジュエリーには効果がありますが、宝石によっては、その特性上欠けたり割れたり美しさが損なわれることがあります。
真珠の取り扱い方を教えて。
真珠は貝によって作られた生物起源の宝石なので変質しやすく、汗や酸・アルカリに冒されやすいという性質を持っています。着けたままでお風呂に入ったり、化粧液などが付着しないように気を付け、使用後は柔らかな布で真珠の表面を拭いて頂くことをお勧めいたします。 
ジュエリーで凍傷や火傷になるってどういうこと?
貴金属は熱伝導率が良いため、例えばピアスを着けたままスキーをすることや、ネックレス、指輪、ピアスなどを着けたままサウナに入ることは、凍傷や火傷の原因となりますので避けて下さい。
石項目2
貴金属が黒ずむのはなぜ?
貴金属が変色する原因として最も多いのが温泉によるもので、特にシルバー製品の場合硫黄分は厳禁です。また純粋のゴールドやプラチナは反応しなくても、割金(銀や銅など)やろう材(接合用の合金)が変色することがあります。その他、水銀はゴールドやシルバーを変色させますので注意が必要です。
金属アレルギーってなに?
汗や体液によって微量に溶けた金属が体の蛋白質と作用して本来の蛋白質と違う形になるときに、体がこれを拒絶し「かぶれ」や「炎症」を引き起こすことがあります。体質によってなる人とならない人がいますが、万が一金属アレルギー(アレルギー性接触皮膚炎)の症状を起こした人は直ぐに使用を中止し、専門医に相談して下さい。
指輪のサイズが合わなくなった気がするけれど。
人間の指の太さは季節や気候、また朝と夜でも微妙に変化しているもので、場合によっては2サイズほど異なることがあります。再三のサイズ直しは指輪を傷める原因になりますので、多少のきつい、ゆるいは気にせずに、しばらく様子を見たほうがよいでしょう。どうしても合わない場合は買ったお店に相談して下さい。
大切なジュエリーをなくさないために注意することは?
ジュエリーの紛失するケースで多いのは置き忘れです。例えば外出先の化粧室などで外してそのまま置き忘れてしまったり自宅でも着用後ティッシュペーパーなどに包んでおいたものをゴミと間違えて捨ててしまったりといったケースが目立ちます。ジュエリーを外したときにはジュエリー専用ボックスなどにきちんと保管するようにして下さい。



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