98ツールド能登

9月13日から15日までツールド能登400に行って来ました。
今回は、森山さんと野田君、野田君の知り合いの河井さん
私と私の会社ののりさんの5人で出場しました。
毎年、スタート地点が延びとうとう今年は445キロも走らなくてはならなくなりました。
12日夜、明日というか13日の夜中の2時に出発しなくてはいけないので、午後8時30分から
ベットに入り寝ようとしたが全然寝付かれず、とうとう出発時間になってしまった。
のりさんと京子ちゃんを迎えに行き一路、スタート地点の松任市にむかった。
5時30分に着いて準備をし8時30分のスタートを待つ。


今回は天気図を見ても雨などまったく心配しなくてもいい、こんな事は5回目で始めての事である。
いよいよ、8時30分になり、順次スタートして行く。
道が狭いので最後からスタートする事にしたが1200人もの人がスタートしていくのでなかなか 最後尾がこない。
やっとスタートし、最初のエイドの押水まで50キロちょっとをサイクリングスピードでいく。
途中、ボトルの水がなくなり自販機で買っていたら、野田君が追いついてきて、僕も水が切れて
あたまがふらふらしてた、と言っていた。なんとお金を持っていなくて買えなかったらしい。
私に会わなかったらどうするつもしだったのだろう。
押水のエイドにいっしょに入り、名物のゆでたまごは、遠慮して水だけ補給して、次のエイドに向かう。
次は25キロ先の志賀エイドで昼食だ。
途中、ギアが踏み込むとかってにシフトダウンしていってしまう。
これでは、坂が上がれない。シフトレバーを手で押さえ坂を上がり昼食会場まで行きメカニックに直してもらう。
野田君と一緒に昼食を取っていると京子ちゃんが来たので一緒に昼食を取り、次の富来のエイドまで行く。
途中に絶好の写真ポイントがあるのでそこで写真をとる。


富来のエイドで少し休み最後のチェックポイントの門前に向かって海沿いを走る。
門前のチェックポイントを過ぎると今日一番の難関の円山峠が待ち構えている。
それをフウフウいいながら上ると後はゴールの輪島までいっきに坂を下る。
ゴールに着くと大体1/3ぐらい自転車があった。みんなを待ち、ゴールでもらったビールで
乾杯し、宿に向かい今日は終わった。

14日、今日は一番長い180キロの日だ。午前中は小刻みなアップダウンを繰り返し1番の坂の
あのラケットロードを上っていく、途中の景色はすばらしいがやっぱり坂はしんどい。
木ノ浦のチェックポイントでスタンプをもらい鉢ヶ崎のエイドを過ぎ内浦の昼食会場に向かう。
ところどころでキリコ祭りがあり、大きな山車が道路をふさいでいた。
昼食会場には12時ごろに着いた、大体予定通りでした。
午後からは、農道の約20キロの長いアップダウンがある。今年は、練習不足でいつもより時間が
かかり、また、初めて途中の桜峠のパーキングによって休んでしまった。
3つめの坂を上って行くと野田君が待っていてくれた。大分待っていたらしく汗がすっかりひいて
寒くなってしまった、と言っていました。
一緒に最後の4番目の坂に向かっていると、まわりにパンクの人が多いなあーと思っていたら
自分がパンクしてしまった。坂を下りきった所だからよっかたが、下っている途中だとやばかった。
パンクを直し最後の坂を上り、穴水までいっきに70キロで坂を下り自衛隊の車を追い抜いた時、
そういえば、さっきタイヤを替えたばかりだ。危ないのでスピードをゆるめ穴水のチェックポイントに
向かう。穴水に着き楽しみだったワッフルを食べ出発しようとしたら京子ちゃんがきたので
ここからゴールまで一緒に行くことにする。
コースにワッフルを作っている店があるので探しながら5年間で初めて買いに寄った。
コースに戻りやっと能登島大橋まできた、後10キロたらずだ。


きれいな夕日をみながら、橋を渡り6時にゴールした。野田君は先についてランニングをしていた。
まあ、こんな事をするのはトライアスリートだけだろう。
大漁鍋にしたつつみをうっていたらいつのまにかみんな、ゴールしていた。
どうにか全員あしぎりにはならなかったようだ。
後で聞いたら、のりさんは穴水で2分前だったらしい。

15日、いよいよ今日で最後、6時にバスが来るというので5時に起きたら雨が降っている。
なんてこった、台風5号がちかずいているらしい。やっぱり能登に3日の晴間なしはほんとうだった。
会場に着くと雨も上がり、日がさしてきた、何とか雨は避けられそうだ。
バイクを取に行くと、タイヤがぺっタンコになっている。2度目のパンクである。
急いで直しスタートの列に加わる。


8時30分にスタートし、市内を通って県境越えの坂を上り、海岸沿いの道を走っていると
突然のどしゃ降り、おまけに雷も鳴り出した。いっきにやる気がなくなり、氷見のチェックポイントも
そこそこに昼食会場に向かう、会場に着くと雨も上がりなんとか後半は期待が持てそうだ。
昼食を食べ、トップと一緒にスタートする。スタッフは金沢は晴れているといっていたが、
走出したらとんでもないどしゃ降りの中をゴールした。
仲間も次々ゴールしたので、おふろの入り、さっぱりして帰路につく。
みんな、満足してくれただろうか。
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