スキー用品
ブーツ 最も重要なポイントです。靴選びが将来スキーを好きにさせるかどうかの鍵の一つであると言っても過言ではないでしょう。最近はレン タルでもかなり良い靴があります。15cmからあるので、3歳から本格的なスキーセットを履かせることは可能です。同じレンタルならより良いブーツを置い ている店を選びたいものです。借りる前にブーツを見ておくと良いでしょう。道路沿いのレンタル店よりは高級ホテルの中のレンタルショップの方が比較的よい ものを置いています。宿泊していなくても、身分証明書があれば借りられる場合が多いので尋ねてみると良いでしょう。 新品を購入するときの注意点としては量販店のオリジナルを買わないことです。量販店ではそ の店だけのオリジナルのジュニアブーツを安く売っている場合があります。たいていそういう店はそのブランドしか置いてなくて、子供用だからまあ良いかと 思ってつい買ってしまいがちです。しかしシェルの硬さが大人用並に硬かったり、足首のホールド性能などが極めて悪かったり、使えないようなものが多く見ら れます。特に甲の部分に調節ねじがあって、足が1-2cm大きくなっても数年ははける、、、などというブーツで足にフィットするはずがありません。こどもの体重で前傾したときに十分膝が前へ入るものは有名メーカーのもの以外ではほとんどありません。 ブーツを履いたことのないこどもは足に合っているか自分では判断できません。安物のブーツをこどもに与えるくらいなら、レンタルの方がずっと良いです。ノ ルディカとかサロモン、ロシニョール、ラングの子供用はやはりよく考えられています。販売している店が限られているのが難点ですが、一度本物を見ると違い が分かります。 オークションで、よく新品同様ののブーツが売りに出ていますが、なぜすぐに手放すのか、わけがあるかもしれません。 スキー こどもの体重は大人の何分の一、かつ初心者。であればスキーはかなり柔らかくなければならないのですが、量販店で売られているス キーは大人用より堅いものもあります。これもブーツと同じで、量販店のオリジナルブランドは要注意です。一流メーカーの子供用スキーはたしかに良くできて います。堅いブーツで板のような堅いスキーを履いていては、足首は前傾できるはずはなく、いつになっても上手に滑れません。これでスキーが好きになるはず もないでしょう。 こどもの成長を考えると、2年おきには買い換えが必要です。シーズンに2.3回しか行かないのならレンタルでも十分かもしれません。 手袋 こどもは大人に比べると体重に対しての体表面積が大きいので冷えやすいのです。こどもにこそ性能の良い手袋が必要ですが、実際には 機能に劣る安物ばかり並んでいます。 スキー場に行ってみると分かるのですが、言うことを聞かない2歳前後のこどもに手袋をはめるのはとても難しいことです。買うときにぴったりのサイズでも、子どもの手は湿っぽいしスキー場で手が濡れているとうまく指が入りません。 ミトンですら親指が入りません。サイズは一回り大きいのが良く、最近はジッパーが両側に指先までついていて、二枚で手を挟むような形で装着させるタイプの ミトンが売られていて便利です。 防寒性能も、安いものは都会の雪遊びにしか使えません。現地のスキー用品店で選ぶのも一つの方法です。多少大きめでも、大人用が機能的には優れていま す。小学生くらいなら婦人物の一番小さいものの方がおすすめです。 子どもは雪遊びが好きですし、それがスキーの楽しみでもあります。予備の手袋は必須でしょ う。 スキーウェア こどもは短時間で冷えやすいので十分な防寒着が必要ですが、スキー売場の子供用品にはダウンの入った十分な性能のものは少数です。 寒冷地のお店には比較的しっかりしたものが多いので、スキーの帰りに現地のお店をのぞいてみるのも一法です。冷え切ってしまう前に休憩を取ることはもちろ ん大切です。 ヘルメット 初心者の大人が避けきれず衝突することがあります。ボーダーが突っ込んできます。飛ばされたときに頭部を保護するヘルメットは是非 装着しましょう。4歳くらいからのサイズがあります。ヘルメットがない場合でも最低、厚手の帽子は安全のためにも必要です。ゴーグルも安全上の理由からも 必要です。 リュックサック、ウェストポーチ 予備の手袋、お菓子、カメラ、タオル、ロープなどを持って滑るために必要です。
宿のこと
宿選び 機嫌が悪くなったり、手足が冷たくなったりしたらすぐに戻れるように、ゲレンデに面 した宿を取ることをおすすめします。日帰りでも宿泊でもすぐに戻れる拠点を作らなければいけません。託児所については一度も利用したことが ないのでコメントできませんが、結構気に入って帰りたくないというこどももいるそうです。その子の性格にもよりますから、こどもに合わせてあげればいいと 思います。 小規模ペンションは、防音も悪くて食堂も狭いし子どもの声が他の部屋に響いて気を使うので、あまり良い経験がありません。 ゲレンデのこと 日帰りの場合も、なるべく駐車場からゲレンデまでの距離が短く、高低差が少ないところが良いです。歴史のある古いゲレンデ(例え ば、赤倉、八方尾根)などは、駐車場からゲレンデまでが一苦労でした。駐車場の車に時々戻れるくらいの距離が最適です。 食事のこと 1歳のこどもを連れてスキー場のレストランで食事をするのはとても大変です。一つの方法ですが、ルームチャージで泊まれる宿を探し て、持ち込みの食料とカセットコンロで3食自炊して過ごしたことがあります。みみっちい感じもしますが気楽です。 おやつのこと チョコレートなどのおやつは必ず持って行くと良いでしょう。こどもは空 腹を忘れて遊び回り、空腹で急に機嫌が悪くなります。ゲレンデでも必要です。ときどきカロリーを補給しましょう。
その他
スキースクール (準備中) 子供用スキービデオ 子ども向けのスキービデオが売られています。スキー場での遊び、初めは片方だけスキーを履いて平地で歩く練習など、、子どもが退屈せ ずに楽しめるスキーが紹介されています。1級検定のビデオもこどもは結構真剣に見ています。スキーは本能的に子どもが好きなスポーツです。 休憩は多めに 思った以上に雪の上では体力を消耗しています。転んで起きあがるだけでもかなりの運動です。休憩と水分補給とおやつは必須です。 日焼け止め これも是非準備して下さい。日に焼けると色白の子は、ほくろが増えます。 病気のこと スキー場の診療所の整形外科のドクターの話ですが、お正月休みに一番多い患者はこどもの発熱だそうです。せっかく半年前に予約した のに、こどもが熱を出してしまった、、、なんてよく聞く話です。スキーシーズンは、インフルエンザや胃腸かぜのシーズンでもあります。ぜひ予防接種は受け ておきたいものです。 余談:まあそういう当日キャンセルする人が少なくないので、お正月でも当日予約で結構宿が見つかります。毎年正月に志賀高 原に行っていますが、ほとんど当日出発の朝、電話予約して何とかなっています。朝電話して宿が無くても、現地で夕方に電話すれば必ずどこか空いています。 それでもダメなら山を下りてふもとのビジネスホテルに泊まれば大丈夫です。 3歳前のこどもがスキー場が本当に快適かどうかわかりませんが、両親が幸せになれればこどもも幸せになります。個人的には、スキーや海外旅行などにこど もを連れて行くのは悪いことではないと思っています。仮に熱を出すことがあっても今時はすぐに戻ってこられます。 子連れスキーに役立つリンク 作成中。こどもにやさしいゲレンデや、おすすめの情報があれば教えてください。
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1.4.2005