平成20年度12月忘年会報告

○2008年12月忘年会報告
日時:平成20年12月10日(水)PM8:00〜
場所:つれづれ(伏見)
出席者:辻川、竹内、水谷雄樹、水谷茂樹、三浦、吉川、宮崎、磯村、佐藤

報告
毎年恒例の忘年会です。会場も、メンバーもここ数年は変化がなく変わりばえしません。
でも、脱落するメンバーが無いのが、一番のよい出来事でしょう。
料理も、数年、変わらず、カキの味噌仕立てとアンコウの2つの鍋料理をつつきながら、1年を振り返り、だらだらと喋りながら酒を酌み交わすのは、とても気持ちのよい時間です。
いつまでも、良い状態が変わらないことが、いいのですが、そういうわけにもいきません。
コンピュータの世界でも、ハードの進化につれ、OSが変わると、今まで使っていたアプリケーションソフトが、対応できずに、使えなくなってしまったりします。
アプリケーションの開発会社が、新しいOSに対応してくれれば、問題ないのですが、有償バージョンアップとなると、考えてしまいます。
素晴らしい機能アップがあれば、触手が動きますが、今までのものに不自由さを感じていないとなると、見送ってしまいますね。
歯科の世界でも、2010年にはレセプトの電算化が実施されるということですが、もうパソコンなしでは、診療報酬請求ができないということになってきています。
このデジタルデータでの診療報酬請求には、パソコンというハード、アプリケーションというソフト、加えて、通信回線というインフラが必要で、これにかかる費用がばかになりません。
が、こればかりは、”見送る”ことができないような状況になってきています。
今までのような手書きのレセプトデータを作成するならば、2、3万の汎用ソフトを使ってできます。
これに自分なりの付加価値を付けて使うならば良いのですが、保険者や厚生省のための付加価値のために、このシステムが動き出そうとしていることには、苛立たしさがあります。
コンビニの数よりも多い歯科医院で、医療費抑制での保険点数の引き下げやカット、患者の減少など考えると、一枚のレセプトに対する作成費用が高くては、経営的にも成り立たない状況になりかねません。
ハイリスクの自費診療に頼らざるを得ない将来像もみえてきます。
こんな状況の一年でしたが、マイコンクラブでは、皆さん、まだまだ現役で、ハード、ソフトをいじって遊んでいますので、来年もまた、この店で忘年会が出来たらいいなと思います。
ここの店主もだいぶお歳のようなのですが、いつまでも、このお店を続けられ、私たちにおいしい料理を食べさせていただきたいものです。

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