平成12年度1月例会報告

○2001年1月例会報告
平成13年1月17日(水)PM8:00 (かきつばた歯科・刈谷)
出席者:大橋、三浦、辻川、吉川、大久保、佐藤
昨年暮れに移転した刈谷・三浦先生の新診療所で例会行いました。
21世紀を見通した診療室は、広いスペースに配置された各チェアブース他に院内LANが張り巡らされています。

内容)
 かきつばた歯科の診療所概要をお話しいたします。
 市から代替地としてもらった土地は、郊外の区画整理で残った保留地で、広さはありますが三角の使いづらい形で、そこに2階に倉庫と私の仮眠部屋を付けた鉄骨造りの安普請のものを建てました。
 今度の診療所は思うところがあり、Drビーチ率いるHPIのシステムを採用しました。そちらの専任の設計士に依頼してほとんどHPIオリジナルの配置で構築しました。
 診療台はすべてモリタで、3台がフィールという背板が起きないベッドタイプのもので、1台がLX-1という足折れタイプのものです。ちなみにLX-1は展示品のおさがりです。
 各診療台には、パーティションをきりサイドキャビネットを配しました。そちらのキャビネットにカルテメーカーの端末を組み込みました。キャビネット作製時に、Sonyの15インチ液晶ディスプレイを組み込めるようにしてもらい、その裏側の狭いスペースにG4 Cubeを無理矢理押し込みました。位置的には患者説明用でなく電子カルテとしてのみ使用します。
 受付は前の医院でも使用していたiBookタンジェリンで、カルテ印刷はスペースの関係でPM780cを採用しました。最初はエプソンのLP900にするつもりでしたが、テスト時にカルテの印字位置がうまくつながらず急きょPM780cにしました。その為、まだ領収書の発行はレジスターのお世話になっています。矢嶋先生ごめんなさい。
 LP8600FXNも購入しましたが、こちらは主に事務的な原稿やDenOptixのレントゲン像のプリントアウトに使用しています。今年からはレセプトにも使うつもりですが、12月は印字位置合わせが面倒だったので昔ながらのLW Select 350を使用しました。
 また、HPIのシステムにはクイックチェックエリアという、予診をとる場所を兼ねたデンタル専用のレントゲン室があるので、そちらにはCCDセンサーのもの(ヨシダのコンピュレイHRタイプ)を導入しました。撮影した画像ファイル(TIFF)を午前、午後にまとめてJPEGに変換してサーバに転送してからカルテメーカーに貼りつけています。
 サーバー機は、カルテメーカーはDT266、AppleShare IP6を初代青白G3_400に割り当ててあるのは前の医院と同じです。


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