大瀧賢治
フォーミュラフォード(イギリス)参戦決定!
7月30,31日にイギリス、ブランズハッチにて参戦致しました。










参戦レポートです。


FF決勝速報

■決勝速報============================= 
英国フォーミュラフォード選手権第13&14戦 
ブランズ・ハッチ(出走17台) 
★第13戦 6位 
★第14戦 リタイヤ 
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■7月31日(日) 16周 天候:曇り  
第13戦 
英国での初レースとなった英国フォーミュラフォード第13戦は良いスタートを切れたものの、7番手のままオープニングラップを終えました。4周目まで6番手のダーウィン選手との激しい攻防が続き、5周目の第1ヘアピン(Durids)でインを付き6番手に浮上しましたが、その際に接触し、左フロントセクションにダメージを負ってしまいました。  その後は左コーナーでのハンドリングが悪化し、ペースを上げられず2台にかわされ、8番手に落ちてしまいました。  しかし6,7番手の選手が1コーナーで激しくもつれ合いクラッシュしたため、赤旗終了となり、6位で第13戦のレースを終えました。  率直な感想としては激しいの一言に尽きます。特にブロックの仕方が想像以上で危険度の高いレースですが、とても興奮できるので、第14戦はより上位を目指してプッシュしたいと思います。   

第14戦 
攻めの走りを心がけて挑んだ第14戦はスタートがうまくいかなかったものの7番手キープのまま1コーナーに侵入し、その後トップ集団を攻め立てるも、5周目の1コーナー出口でオーバーランを喫してしまい、順位を10番手まで大きく落としてしまいました。  そのままの順位で走行し、12周目の1コーナーで9番手の選手をオーバーテイクする際に4速から3速に入れそびれ、2度目のコースアウトを喫してしまい、そのままリタイヤという結果に終わりました。  CBC自動車学校様、介護老人保健施設「福の里」様の多大なるご協力により実現した今回の英国デビュー戦でしたが、ご期待に添えられるような結果を残すことができず、申し訳ない気持ちで一杯ですが、自分の中では精一杯ベストを尽くし、得るものも多かったので、今回の貴重な経験を10月に開催されるフォーミュラフォード・フェスティバルに必ずいかしてみせます。   
 
■リチャード・ディーン Team JLR代表  ケンジはとても良い仕事をしたと思う。  英国での初レースでトップ6に入ったのだからね!  トップ5とは経験の差だけで、開いてしまったけど、  もう少しテストをすれば、すぐに追いつくだろう。  ケンジは本当に良い仕事をしたよ。10月のフェスティバルもとても楽しみだ。   
■ポール・ヘイグ Team JLR監督  ケンジは本当に良いドライバーだよ。  クラッシュに少し巻き込まれてしまったけど、1レース目は冷静に対応して、うまく避けていたね。そういう能力も彼には備わっている。  とてもクレバーなドライバーだよ。  今回は彼と仕事ができてとてもハッピーだった。  10月のフェスティバルは、もう少しテスト時間があるから、  彼にとってとても良い機会になるだろう。10月が楽しみだ!   
■長谷川大祐 Team JLR Japan  大瀧くんは、とても素晴らしい走りを英国レース関係者に示したと思います。第1レースが終わった段階で、英国のメディア関係やレース関係者から声をかけられ、英国レース界で、早くも地位を確立しつつあると思います。  10月のフェスティバルでは、もっと多くの人を驚かせることと思います。  僕もフェスティバルがとても楽しみです。   

UK Formula Ford Championship 
Race Classification ? Round 13 
POSITION/NAME/TIME(GAP) 
1.Duncan TAPPY 10:37.019 
2.Joseph D’AGOSTINO 10:39.679 (+2.660) 
3.Charlie DONNELLY 10:39.894 (+2.875) 
4.Robert SUNDERLAND 10:42.372 (+5.353) 
5.Stephen ROBERTS 10:46.536 (+9.517) 
6.Kenji OTAKI 10:53.037 (+16.018) 
7.Jonny BAKER 10:53.991 (+16.972) 
8.Sarah PLAYFAIR 10:56.802 (+19.783) 
9.Jason DOWN 10:58.270 (+21.251) 
10.Sean GAFFNEY 11:06.690 (+29.671) 
〈以下省略〉   
 

Race Classification ? Round 14 
POSITION/NAME/TIME(GAP) 
1.Duncan TAPPY 9:52.360 
2.Charlie DONNELLY 9:53.094 (+0.734) 
3.Joseph D’AGOSTINO 9:53.882 (+1.522) 
4.Stephen ROBERTS 9:58.456 (+6.096) 
5.Darwin SMITH 9:58.953 (+6.593) 
6.Robert SUNDERLAND 9:59.153 (+6.793) 
7.Jonny BAKER 10:04.982 (+12.622) 
8.Thor C EBBESVIC 10:05.206 (+12.846) 
9.Sarah PLAYFAIR 10:07.334 (+14.974) 
10.Jason DOWN 10:19.508 (+27.148) 
〈以下省略〉 
Retired Kenji OTAKI 10:07.451   

FF予選速報

■予選速報============================= 
英国フォーミュラフォード選手権第13&14戦 
ブランズ・ハッチ(出走17台) 
★第13戦 7位 
★第14戦 7位   
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■7月30日(土) 20分間 天候:曇りのち雨    

ブランズ・ハッチを前日の練習走行で、初走行し想像以上に難しかったのですが限られた時間の中で自分のベストを尽くしまずまずの状態で本日の予選に挑みました。    予選開始直前から、コース上はドライコンディションでしたが雨足が強くなりはじめ早い段階でベストタイムを出さなければいけない状況だったため、ウェットコンディションに急激に変化していく中クリアラップを探し、懸命にアタックを続けましたが結果的に7番手というポジションに留まりました。    自分の中では、最低でも4番手を確保できる自身があったので残念ですが、メインスポンサーであるCBC自動車学校様、介護老人保健施設「福の里」様をはじめ、応援してくださってる方々のためにも明日の決勝レースで自分の持つ本来のポテンシャルを発揮したいと思います。     
■リチャード・ディーン Team JLR代表  ケンジは初めてのサーキット、それも英国では1,2を争う難しいコースで、とても素晴らしい仕事をしたと思う。  ジョー・ディアゴスティーノ、チャーリー・ドネリーといったトップグループとの差はついているが、これはイギリスでの経験の差だけだと思う。  ドライビング的には、全く問題ないし、初めての環境で十分な結果を残したと思うよ。  明日のレースをとても楽しみにしているよ。ポディウムも狙えるからね!   
■ポール・ヘイグ Team JLR監督  ケンジは良いドライバーだよ。ブランズ・ハッチはイギリスで最も難しいコースの一つとして知られているが、彼は良い仕事をしている。予選は天気も荒れたし、コース上で前の車につまったりしたのが残念だったけれど、明日の決勝が楽しみだね。   
UK Formula Ford Championship 
QUALIFYING 
POS NO NAME TIME 
1 23 Duncan TAPPY 48.418 
2 4 Joseph D’AGOSTINO 48.694 
3 33 Charlie DONNELLY 48.734 
4 7 Robert SUNDERLAND 48.769 
5 56 Stephen ROBERTS 48.875 
6 11 Darwin SMITH 48.986 
7 5 Kenji OTAKI 49.304 
8 34 Andrew BENTLEY 49.386 
9 2 Thor C EBBESVIK 49.608 
10 3 Jonny BAKER 49.625 
以下省略 





大瀧賢治はマーシーオートが数年来サポートしているフォーミュラ・ドライバーです。

以下、プレスリリース


関係者並びにスポンサー各位


お世話になっております、大瀧賢治です。
この度、「CBC自動車学校」様と「介護老人保健施設 福の里」様、
の多大なるお力添えと、並びにパーソナルスポンサー各社様のご
支援を賜りUKフォーミュラフォード選手権にTeamJLRからスポッ
ト参戦する運びとなりましたのでご報告申し上げます。


参戦レースは7月30〜31日にブランズハッチで開催される第13 戦及び14戦です。

10月21日に同サーキットで開催される「フォーミュラフォードフェス ティバル(世界一決定戦)」で優勝する事を目的とした参戦であり、
来年以降のイギリスでの活動の方向性を定める重要なレースと 考えております。

フォーミュラフォードは、前後のウィングは無いものの非常に高い ポテンシャルを備えたレーシングカーです。
フォーミュラフォードで優勝する事の難しさを重々承知している現地 の関係者に強烈なアピールをしてきたいと思います。

今回のフォーミュラフォード参戦にお力添えを頂きましたスポンサー 各位並びに応援してくださってる方々のご期待に必ずお応えして参り ますので、大瀧賢治の終わり無き挑戦に皆様の暖かいご声援を頂 きますよう程宜しくお願い申し上げます。


以上、取り急ぎご連絡申し上げます。

大瀧賢治


【レース詳細】
■開催月日:2005年7月30日・31日
■開催場所:英国ブランズハッチ
■ゼッケン: No.5
■参戦チーム情報
・Team JLR
・Team JLRオフィシャルサイト
 http://www.teamjlrjapan.com/
 http://www.teamjlr.com/
・フォーミュラフォードオフィシャルサイト
(NEWSに私の記事が掲載中です)
 http://www.formula-ford.co.uk/


■フォーミュラフォードとは
40年近い歴史を持つ伝統あるジュニアフォーミュラの世界標準。
現在では、各国のチャンピオンシップで6社のシャーシーメーカーと30 社以上のエンジンチューナーがしのぎを削っています。
なかでも世 界選手権が行われる英国シリーズは、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキ ネン、マーク・ウェーバー、ジェンソン・バトンなど数え切れないほど のF1ドライバーを輩出していることで有名です。

2000年には英国シリーズ3位で世界選手権優勝のアンソニー・デビッ ドソン(現F1/BARリザーブドライバー)が同シリーズのシーズン終了 直後にF1チームBARのテストドライバーとして、更に2003年には、シ ルバーストーンレーシングスクールで四輪ライセンスを取得したばか りのルーキー、マルコ・アスマーが強豪ウィリアムズのテストドライバー として大抜擢されるなど、関係者からも非常に注目されているカテゴ リーです。


■フォーミュラフォードフェスティバル(フォーミュラフォード世界一決定戦)
10月21〜23日:英国ブランズハッチ。
世界各国で開催されているFormula Ford上位者が一堂に集まり、文
字通りFormula Fordの最強を決めるレース。
ロベルト・モレノ、ベルトラン・ガショー、ジョニー・ハーバート、デイモン・ ヒル、ローランド・ラッツェンバーガー、
エディ・アーバイン、デビット・ク ルサード、ヤン・マグヌッセン、マーク・ウェーバー、ジェンソン・バトン、
アンソニー・デビットソンなど、FFフェスティバルをきっかけに大きく飛 躍したドライバーは数多い。


■□■ご協賛スポンサー各社■□■
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【メインスポンサー】
・CBC自動車学校  http://www.jump-ds.co.jp/cbc/

・介護老人保健施設 福の里
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【パートナーシップ】
・マーシーオートインポーツ     http://www.mirai.ne.jp/~marcy/html/
・プリントアーツ            http://www.print-arts.com/
・パトリック               http://www.kamei-sp.co.jp/
・プロテックス             http://www.protex.net/
・スタアダイレクト株式会社     http://www.s-direct.com/
・有限会社ツキヤマ         http://www.kartkozo.com/
・有限会社アクティヴオートモービルhttp://www.active-z.com/
・株式会社ファイテン         http://www.phiten.com/
・アートMT               http://www.art-mt.jp/index.html
・株式会社オーネスト         http://www.honest-log.co.jp/
・YTCドリームヴィッツ関係者    http://www.kds.gr.jp/techno/
・バルボッサ
・K:T−S
・FKC (フォーミュラ・ケンジクラブ)会員募集中


イギリスFFの現地記事にても取り扱われました。(以下、原文のまま)

Japanese Ace Joins Team JLR For Brands Hatch


BRENTWOOD, July 15, 2005: Japanese race champion Kenji Otaki is set to make his UK Formula Ford Championship debut at Brands Hatch at the end of the month.

Nagoya-based Otaki, who won the Japanese Formula 4 Championship in 2002, will be fourth man in the Team JLR squad alongside series frontrunner Joe D'Agostino and his regular team-mates Jonny Baker and Thor-Christian Ebbesvik.

Twenty-eight-year-old Otaki tested for JLR earlier this year and impressed team principal Richard Dean: 'Kenji was very quick when he tested for us at Castle Combe and Silverstone - not far off Joe's pace. He had hoped to do the second half of the UK season with us but that hasn't worked out for him. The plan is now to run him at Brands Hatch this month and also in the Formula Ford Festival.'

Otaki's arrival in the Ford-backed championship comes at a crucial time for Team JLR and for D'Agostino, who are bidding to reduce the 69-point advantage enjoyed by series leader Charlie Donnelly. Eight rounds remain, including the two scheduled for Brands over the weekend of 30/31 July.

The Brands Hatch UKFF grid is to be further swelled by a number of competitors from the Avon Tyres Clubmans FF1800 Championship, including Linton Stuteley and Norfolk 17-year-old Craig Bell. Andrew Bentley and Sean Gaffney will appear with the Myerscough College team, while BRSCC director Steve Burns is to rekindle his track career at the wheel of a Kevin Mills Racing-prepared Van Diemen RF03.

It is hoped that both of the Kartstart Motorsport team's new Spirit chassis will be in action in Kent also, with one in the hands of rapid Scot Duncan Vincent.


参戦状況は現地情報がダイレクトに来ますので、出来るだけ早くUP致します。