期間限定 LA日記!!

10月02日(土)

ラスベガス!
いよいよ今日からラスベガスへ向けて、出発だ。
ラスベガスまでは、大体車で4時間くらい掛かるので(距離にすると、380kmくらいかな?) 朝の8時半くらいに一緒に行く友人のS氏のお宅へ訪問。まだ支度が終わっていないらしく、 結局10時くらいに出発する。101フリーウェイから10に乗って、途中でガソリンを 一回補給。そのまま15に乗って、一路ベガスへ。
1時間もすると周りは砂漠地帯になる。 初めてこの景色を見る人は、「すげ〜!」とか言うのだろうが、こんなものはすぐに飽きる。 理由はどんどんすすんでも、ず〜っとこの景色だからだ。本当に、道以外のものはほとんど 景色がない。友人は愛車のカマロなので、時速100マイル(160km)ペースでゆうゆう 走っているが、2リッタークラスの私の三菱エクリプスでは、はっきり言って辛い。
途中結構標高の高いところも走るので、空気が薄くなって、車のパワーも出てこない。 (まずい、おいていかれるぞ)と思ったので、パッシングしてゆっくり走ってもらう。 ちなみに制限速度は70マイルである。
このS氏、普段はわりと普通の好青年であるが、車に乗ると人が変わるタイプであろうか?
途中で何台の車を抜いて行ったか、数知れない・・・
ここに来てしかも、カメラが壊れると言うトラブルに見まわれる事になろうとは・・・
到着!
途中で一回休憩をはさんだが、なんとかラスベガスに到着する。
休憩所近辺でムスタングのマッハ1を見て、おぉ〜アメリカだな〜って気がした。
今回は昼間に到着したので、きらびやかなラスベガスの照明は見られなかったが、前に来た時は ピラミッドの形をしたLUXORホテルが一番手前にあったのだが、その前にMANDAREY BAY という高級ホテルが出来ていた。流石ラスベガス、町全体が生きているようだ。
ラスベガス・ストリートをダウンタウン方面に走り、今回のステイ先のサーカス・サーカス と言う古くから有り、値段が安いホテルにチェックインに向かった。(1泊$39但し土曜日は高い)
カジノホテル!
やすホテルと言っても中には遊園地もあり、日本では高級ホテルだろう。 部屋はバスルームありのそこそこ広い部屋で綺麗だった。プールはステイ客オンリーだし、 パーキングはものすごく広いし、流石ラスベガスである。 私はここの27階の部屋になった。景色も結構お気に入りに追加である。
部屋で小休止したあとは、ベガスのホテル名物のBUFFE(食べ放題レストラン)に 向かった。途中食事をしていなかったので、ハラペコである。土曜日なので、一人$8,00くらい 払って、たくさん食べました。味は・・・流石アメリカ?である。(コメントは控えます) そのあとカマロに乗って、ちょっと市内観光。実は今回の目的は、「DAVE LEE ROSS」 と言う歌手のライブを見に来たのであった。
ライブ!
S氏が持って来た地図と住所を頼りに、ライブハウスを探す・・・探す・・・探す?
ん?この住所はホテルマンダレイ・ベイ、ではないのかい? とりあえずホテルルクゾールのパーキングに車を止めて、ルクゾール内を探索。 ついでにとなりのホテルエクスカリバーも探索。う〜ん、どちらも楽しそうなホテルだ!
そのままそこから出ているシャトルに乗って、マンダレイ・ベイに行きました。 中に入って、カジノをうろうろ。ここのホテルのカクテル・ガールの衣装は凄い!凄すぎる! ここにステイすればよかったよ。・・・とまあ、そんな事はさておいて、カジノの中の酒場を野ぞいて見る と、なんとやはり、ここでデイブのライブをやるらしい。とりあえずまだ時間があったので、 S氏とは別行動を取って、私は単独でカジノを楽しむことにした。
久しぶりのカジノだったので、とりあえずビデオ・ゲームのオデッセイという機種に腰を 降ろす。25セントで出来る、安めのゲームである・・・が!
これが思いのほかあたってしまい、たった25セントがあっという間に$200、00くらいに なってしまった。思わず近くのカクテル・ガールを呼んで、ドリンクを注文。ベガスのカジノでは、 ドリンクフリーなのだが、カクテルガールには一回$1くらいのチップをあげることになっている。
ライブが始まるまでまだ2時間ほどあったのだが、どうしようかな?と思っているうちに、 またまたあっさり全部負けてしまう羽目になってしまった。
デイブ!
デイブ・リー・ロスとは、バン・ヘイレン のボーカルをやっていた人で、日本でもアメリカでも メジャーな人である。今回、新譜を自費出版したらしくその為のライブだと思っていたが、そのCD は当然日本では入手不可能なので、古い曲を目当てに行った。
実はデイブを生で見るのは初めてで、結構期待して行ったのだ。 最初の曲が始まるまでが・・・引っ張るなぁ〜
・・・まだ始まらない・・・客はオール・スタンディングで自分はPAの真後ろで、一番音が 良い場所だろう。日本人なんか、我々くらいしか見当たらない。周りは全て、アメリカン・ロッカー である。当然ごつい男達やら、派手なねーちゃんばかりである。う〜ん、この雰囲気は、有る意味 凄いと正直に思った。
やっと大音響の中、デイブが登場した!ものすごい盛りあがりだ。これがライブだ!
1曲目はスカイスクレイパーからの曲で、スティーブ・バイが思い浮かぶ。
それから、バン・ヘイレン、スティーブ・バイの頃の曲ばかり。当然プリティ・ウーマンとか、 イラプションまで出てくるよ〜。思わずギタリスト時代を思い出してしまったではないか!
うぉ〜盛りあがる盛りあがる。デイブなんか、2階席の女性と会話してるよ〜。 みんなのりのりの最高のライブだった。アンコールは「you realy got me」だし。 この時気が付いたけど、新曲なんて、一曲もないじゃないか!う〜む、恐るべし、デイブ・リー・ロス。
寝る!
耳鳴りがする中、部屋に戻る事にした。
とりあえずまたシャトルに乗って、車が置いてあるホテルへと向かう。
その途中、アメリカの若者に絡まれるのであった!
というか、そいつはただ盛りあがりすぎているクレイジーな野郎で、日本語のスラングを 教えろとか言ってきた。まぁ、・・・「アス・ホール」とか、そんな類ね!
そいつの友人二人はまともな人で、しきりにそいつを止めている。「ごめんな、こいつバカなんだ」 とか、そんな感じで、本当に迷惑なやろうだった。まぁ、面白いから、からかっていたこっちも悪いんだけどね。
そうして車に乗りこみ、「フリーモント・ストリート」に向かった。 ここは天井が一杯の電球に飾られ、いろいろな画像が出てくるところである。 ベガスに行くなら、是非一度、訪れたいところである。 今回はネコがいっぱい出てきた映像だった。 ダウンタウンの客が減ってきているので、このような仕掛けをして、人を集めているのだ。 でもスケールがやはり、日本とは違うな〜。
そうして部屋に戻り、その日は寝ることになったのであった。