■曽爾高原-2010.2.20-■

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伊賀の国


そろそろ本格的にツーリングに出掛けますか。
てな訳で、以前ネットで見つけた奈良県曽爾村の曽爾高原へと向かう事にしました。

朝の8:30に出発、東名阪から名四国道を走り、五月橋ICで降りて県道80号へ。
名張から青蓮寺ダムを過ぎ、断崖の岩が剥き出しになった山の合間を走る。
曽爾村に入り暫くすると曽爾高原の看板を左折。







11時過ぎ頃、曽爾高原到着。
あまり天気も良く無く雪もチラついていたせいか、広い駐車場には
S2がポツンと1台のみ。
それでもちゃっかり駐車料金は払わされる。
路駐でも全然問題なかったなあ。

曽爾(そに)高原








ソニックブーム!!(意味無い)

駐車場の向こうは一面すすきの草原が広がってました。
不思議な光景だ。
ちいさな山には登山道もあり、頂上付近からの眺めはかなり良さそう。
でも時間も装備も無い為、一帯を周回する遊歩道をのんびり歩いてから駐車場へ戻りました。

秋のススキの最盛期は見応えありそう。
遠くの景色もなかなかだけど、ちょっと微妙なスポットかもしれない。






曽爾高原を出て県道81号を南下し、国道369を走る。
ここからは特にルートを決めていなかったので、
気になった道を適当に走ってみる事にしました。

369号から大洞山が見えたので、県道15号に出てから667号で向かってみた。
が、途中で路面が凍結しており、S2では無理と判断して引き返しました。
でも眺めは良好だったのでヨシ。

15号に戻り、北上してみます。
15号の道なりに通っている名松線は最近廃線になったらしく、
立ち入り禁止のロープが張ってありました。
使われなくなった駅舎には、「早期復旧」の紙が貼ってありました。

鈴鹿、養老山脈


15号から28号へ。
遠くに青山高原の風車が並んで見えます。
久々に風車群を間近で見ようかと思ったけど、高原の上空付近の雲行きが怪しい。
青山行きは止めて、国道165号で久居へ向かい
県道55〜国道23号〜国道306と一気に走る。






国道306号沿いに続く広大な茶畑。
その向こうには鈴鹿山脈。

306号のいなべ辺りで信号待ちしていると、後ろから来た車に
ギリギリの間隔で追い越された。
一気にテンションが上がり、信号青と共にスタート。
すぐ後ろに付いてアオリまくってやりました。

…反省してます(汗

たまにこういうスイッチ入ってしまう時がある。
自重しなきゃね〜。


養老山脈の間を抜けるマイナーながらも絶景な山岳道路、南濃北勢道を走ろうと
向かってみるが、冬期通行止めの表示。残念〜。

県道5号まで戻り、このまま帰るのも寂しいので多度大社に寄ってみる。

主祭神が天照大神の御子神であり、北の伊勢神宮と言われているとか。
馬に所縁多く、人の願いを神に届ける白馬の伝説や
馬による祭事も行われているそうです。
この地方ではよくCMも流れているので知ってはいたけど、来たのは初めて。
参拝客は数人で、境内はひっそりと静まり返っていました。

家路までの無事を祈り、多度大社を出発。
弥富ICで東名阪に乗り、6時過ぎに帰宅しました。

高速では後ろから執拗にアオられたので、抜かせてアオリ返す。



…反省。





走行距離:360キロ
カメラ:OLYMPUS μTough-8000、RICOH GX200

GX200の画質設定をオートで撮影してましたが、後で見たら全て赤み掛かってました。
欠陥品かと思いきや、どうやらそういう仕様だそうです。事前に調べておくべきだった…。
(その後調整で何とか解決しました)