■晩秋の御嶽山 -2009.10.31-■



秋の開田高原へ


今年も紅葉を見に御嶽山へと向かうことにしました。

朝6:30に出発、7時過ぎに道の駅どんぶり会館で休憩。
19号を走り、361号で開田高原へ。
この辺りは紅葉真っ盛り状態で綺麗。





地蔵峠はピークは過ぎた感じだったが、それでも日向の場所はまだ鮮やかに
色付いていました。
唐沢の滝の駐車場にも数台の車が停めてあり、皆滝をカメラに収めていました。

落ち葉の絨毯を慎重に走りながら、地蔵峠に到着。

地蔵峠





こちらもすでに三脚構えて撮影する人などで軽く賑わっています。
割とマイナーな場所だと思っていたけど、この時期はさすがに
狙って来ますな。

少し霞気味だけど、冠雪した御嶽山と裾野に広がる紅葉は見事。
更に乗鞍岳も頭を覗かせています。
うーん、絶景なり。

九蔵峠


地蔵峠を出て、再び361号に合流して九蔵峠へと向かう。
が、その前に高原食堂で蕎麦を頂かなければ。

しかし到着すると開店時間前で準備中。開店まで30分程あったので先に九蔵峠へ行き
戻ってくることにする。




これぞ御嶽山の紅葉。
天気も良いし、素晴らしい眺めです。

そしてこちらも見物客で満員状態。
次から次と車やバイクがやってくるので、
撮影を済ませたら早々に展望台から離れて暫く御嶽山を見る事にする。

標高3067mの独立峰。
裾野は四方30キロ以上に及び、一つの山が持つものでは日本一。
雄大だ。

高原食堂





来た道を戻り、高原食堂へ。
一番乗りで入り、早速蕎麦を注文。

上手いッス♪

朝日高根線


県道463号でチャオ御岳スノーリゾートへ。
ここの駐車場からの眺めは定番の絶景ポイント。
乗鞍と御嶽を前後に眺められる贅沢な場所です。




こちら側から見る御嶽山は開田方面とはまた違った姿になります。
手前の円錐形の山が継子岳、奥の雪が多く見れるのが摩利支天山です。

濁河温泉


ここまで来たら、やはり濁河温泉には浸かっておかなきゃね!
てなワケで久々に入ってみると、結構混雑してました。
話を聞くと、数日で今年は終わりらしくその前に入りに来ているそうです。
終了前に来れてヨカッタ。





濁河温泉への分岐から見れる御嶽山。
イイですね〜。

御嶽パノラマライン





絶景〜〜。
この道は2車線程の幅がひたすらに続く、断崖絶壁のワインディングロード。
落ちたら約500メートル下の渓谷までまっ逆さまです。

昔はこの道を通ると緊張して少々怖かったりしましたが、
今では慣れっこ。むしろ、この素晴らしい景色を楽しめながら走れる
最高の道です。

でも速度の出し過ぎには要注意。
落ちたらホント、終わりですから。



ケヤキの黄色い森を抜け、鈴蘭スカイラインを走り(こちらは多少飛ばしてもOK)
道の駅南飛騨小坂で休憩後、岩屋ダム経由で夕方5:30に帰宅しました。

御嶽山の紅葉を満喫し、上手い蕎麦も食べた。
そんな満足のツーリングでした〜。


走行距離 390キロ