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尾道ICを降りて、１８４号を南下。
途中の温泉で身体を休めました。
■地元の温泉場って感じだった養老温泉■
途中渋滞にあいながら、ついに来ました尾道駅〜。
■大サイズにてお届けしております■
記念撮影をしてからお世話になる宿へ連絡。
まだ、チェックインまで２時間程あるのでマップル開き、瀬戸内しまなみ海道行きを決定。
早速走り出す。
しまなみ海道は、尾道から四国今治までを７つの島を繋ぎ走る道。
海を渡る橋も同じく７つあり、島の一部は一般道となっています。
橋の側道は歩道となっていて、歩いてる人や、自転車で走る人も多くいました。
周りの島々を眺めながら、のんびり走ること１時間弱で今治に到着。
そのままUターンして再び尾道へ。
帰りには日も傾いて、美しい景色が広がります。
来て良かった〜。
金額はかなり掛かりましたが…（名古屋〜尾道間の高速代ぐらい）
さて、再び駅前。
宿の場所を確認する為地図を見てたら、近くの老人が話し掛けてきた。
「えらい遠くから来とるの〜」
そこから暫く２人で話し込む。
旨い尾道ラーメンの店や、昔の様子、泊まる宿の女将の事まで話してくれた。
語尾に「じゃけんの〜」と言うのを聞いて、広島に来た実感が湧いたり（笑
３０分程話した後、宿の場所を聞いてお爺さんと別れる。
宿は駅近くの「佐藤旅館」
２泊朝食付きで９０００円という格安な旅館です。
女将さんは話しに聞いた通りのチャキチャキした方でした。
落ち着いてから、着替えて夜の尾道散策へ。
旧向島造船所のライトアップは最近始まったとか。
なかなか綺麗です。
お目当ての尾道ラーメンの店はどこも凄い行列が…。
どうも並んで食事をするのが苦手なオイラは（特に１人だし）
空いてる店はないかとあちこち歩き回るもどこも混雑。
結局ラーメンは食べれず、駅近くのレストランにて食事を済ませました。
店を出たのは８時頃でしたが、外はすでに閑散としていて、
開いてる店もまばらな状態。
な、なんて夜が早いんだ。
そんな訳でする事も無く宿へ戻り、すぐ爆睡しました。
翌朝、７時に朝食を取り、古寺巡りに出発です。
まずは線路脇の道や坂道など撮影しながら歩く。
駅で貰ったガイドを手に歩き回る。
海龍寺、浄土寺、海徳寺、西郷寺、正念寺、浄泉寺、西國寺、大山寺
など見て廻る。
■西國寺の石段。ちょっちキツかった■
■こんなところに貧乏神がっ？■
■西郷寺の横になにやら見覚えのある学校が（実際には小学校）■
昼前になって、もう一つの目的地へ行く為に渡し船に乗り、向島へ上陸。
■とあるアニメで聖地となった？場所。そして船内より撮影■
もう１つの目的はこれじゃ〜〜っ
ふ〜、堪能堪能。
ベニヤ板で出来ているとはいえ、やはり実物大の迫力に勝るものは無いですな〜。
見上げて見る第弐砲塔には圧巻でした。
再び渡し船で尾道へ戻り、開店すぐの尾道ラーメンの店に突入〜。
■醤油ラーメンは日頃食べないケド、旨かった〜■
店を出て、おのみち映画資料館、歴史博物館を観てから再び古寺巡りへ。
福善寺、善勝寺、慈観寺、妙宣寺、民神社、天寧寺、信行寺、宝土寺、
光明寺、海福寺、持光寺と、ひたすら巡る。
■民神社にて３人の巫女さんに遭遇（境内にチラッと見えてるのがそう）
その中にはきっと「かみちゅ〜」とか叫ぶ女の子が居るに違い無い■
持光寺から少し戻り、ロープウエイに乗り千光寺へ。
千光寺山の頂上にあるこの寺（公園になっている）からは尾道が一望できる。
暫くここでボーっと景色を眺める。
■千光寺展望台から見た尾道水道■
■第２ネコ発見■
日も沈み始めたのでロープウエイで山を降り、民神社で行われていたお祭りを少し見てから宿に戻る。
歩き回ったお陰で足が棒のようになってますよ…って運動不足なんですが。
軽い食事をして、その日も早くに就寝。
尾道に来て３日目、今日は出発の日です。
その前に見ておきたいモノがあったので、朝食を済ましてからまた外出。
平日だけあって、駅前は通勤、通学の人が足早に歩いてます。
そして見たかったのはコレ〜。
■渡し船での通学風景■
コレはボクの地元では絶対に見れない姿ですからね。
記念に撮らせていただきました。
チェックアウトの時間までのんびり過ごしたあと、荷物をまとめ帰路につきました。
さようなら尾道〜。
そして帰りは途中まで下道メイン。
国道２号をひたすら走る。
このまま帰るのもつまらないので、倉敷へ寄り道。
美観地区に指定された昔の町並みを見る。
国道２号に再び戻り、岡山市で県道397号（岡山ブルーライン）へ。
この道が、開けた平地、山中、海沿いといろいろと変化の多い走ってて凄く楽しい道でした。
紅葉の頃なんか綺麗で良さそう〜。ウチからは遠いケド（笑
そのまま走ると自然と山陽自動車道の備前ICにぶつかるので、そこから高速に乗り、
まっすぐ大坂へ向かいました。
姫路あたりで大雨になり、カッパ装着。
大坂に着く頃には止んでました。
それから行きと同じ道を辿って、夜の７時頃無事帰宅いたしました。
尾道は雰囲気も、流れてる時間もまったりしていてとても印象の良い街でした。
また機会あれば是非行ってみたいです。
走行距離約１２００キロ。