■ぐわんさん初ツーリング〜2006.6.10〜■



とある休日、ぐわんさんからTEL。近所のホビーショップ「アリス」に来てるから
会おうという事で行ってみた。
するとぐわんさんがバイクで来ていたので、自然とツーリングの話題に。
そんなこんなで、行って来ました。


ぐわんさんのBMW F650CSスカーバー。
跨がせて貰いましたが、楽なポジションに足付き性バツグン。
シフトが割りと後ろにあるので、スポーツ走行にも向いていそうです。
さすがBMW、これなら確かに1日1000キロも走れそうですね。

朝10時にアリスで待ち合わせ。
ぐわんさんは前日酔って約束した為か時間忘れてて1時間前に来てたとか。
お疲れさまです(笑

さて出発。
国道41号〜県道56号へ。
途中の道の駅平成で人目を引く1台の車が。

これは一体…と思ってたら、何時の間にかオーナーらしきおじさんに話し掛けてる
ぐわんさん。
オイラも仲間に入り話を聞くと、元は250ccスクーター(フュージョンだったかな)
にアルミ+FRPのボディを付けたモノだそうです。
雑誌に載っていた記事を見て人目惚れして購入したとか。
アルミの綺麗なマフラーや、ボディから飛び出したファンなど、
いろいろ改造もしてるそうです。
唯一の悩みは、バック出来ない事とか(笑

暫く話た後、おじさんに別れを告げ出発。
金山町で再び41号に出て、256号へ。
道の駅「飛騨金山ぬく森の里」で昼食。
地鶏を使ったココの名物「鶏ちゃん定食」を頼んでみる。
コレがなかなか旨くて、つい御飯おかわり。
ハラ一杯になった所でこの先に行き先相談。
当初、郡上街道上がってせせらぎ街道〜荘川〜白鳥のルートを
考えていたけど、思ったよりまったりペースなので、予定変更。
白鳥〜九頭竜湖へ向かう事に。
ぐわんさんが九頭竜近くに行ってみたい場所があるとかで、目的地決定。
256号をそのまま走り、掘越峠を越えてから白鳥へ。
そして久々の九頭竜。
途中のドライブインでお茶しながら店員のおばちゃんに詳しい場所を聞く。
暫く走ると、目的の場所への案内板を見つけ、従って走ると到着。

■アドベンチャーランド中竜■

おお、なんてローカルチック満載の施設なんだ。
ココは昔の鉱山(といっても昭和末期まで稼動していた)を一般公開してる
日本最大の施設だとか。
早速チケット購入。
鉱山内まで案内してくれる「中竜マイン号(と言っても普通のマイクロバス)」
に乗り込み、いざ地下120メートルの世界へ!!
ちなみに客は僕らと老夫婦の4名。

川沿いの道を走ると、横に最近取り壊しを始めた鉱山の工場の広大な残骸が…。
凄いインパクトだ。
幅ギリギリの橋を渡ると、入り口のトンネルが。
躊躇ない早さで突入する中竜マイン号(ただのマイクロバス)
ガスで前が見えない中、狭く濡れて荒れている坑道を飛ばしまくる中竜マイン号。
急カーブもナンノソノ、乗客の不安を煽りつつ地下120メートルの世界へと
いざなう中竜マイン号(くどいようだがただのマイクロバス)

約1.2キロ走り、そして地下120メートルに到着。
ここからは見学コースを歩いて見る事に。
暗く狭いトンネルを歩き出すといきなり神社発見。

いきなり怖いんですけど!

当時の採掘の様子や重機がそのままに展示されていて、触れる事もできる。
途中に固定されて動かないエレベーターに乗ってみると
床は網になっていて、そこから果てしなく下に小さな光りが…怖っ!!


あまりの忠実な再現に恐怖した。
それにしてもこんな薄着で作業してたんですね。足なんて只の長靴でしたし。
しかし、鉱山だけあって鉱物の展示は充実していそう。あまり詳しくないけど、
むき出しに鉱物が晒されたままの施設ってあまり無いらしいので、その筋には
貴重な場所なのかもしれない。

小一時間程、歩きふたたび中竜マイン号で帰還。
隣接したお土産屋でパチリ。


なかなか貴重な体験でした。
しかし、こんなに客が居なくて営業続けていけるんだろうかと心配になったり。
で、帰ってHPで調べたらやはり今年の11月で営業終了だとか。
取り敢えず観れてヨカッタかも。

中竜を出発後、道の駅九頭竜で休憩。下は隣接するホントの駅。

恐竜は本日の演技終了でした。残念。

帰りは白鳥から東海北陸道で一気に一宮へ。
ウチの近くのファミレスで晩御飯ながらアレコレ話した後、それぞれ帰宅しました。

走行距離約350キロ。
ぐわんさん、お疲れさまでした〜。

もどる