南紀串本-2009.5.23-




南紀へ


675に代わり、5月に納車したFZ6S2で初のツーリング。
行き先は紀伊半島の最南端、串本。









東名阪から伊勢自動車道の勢和多気ICまで一気に走り、そこから国道42号で尾鷲まで向かい、
国道311号の海沿いのワインディングを堪能、熊野市で再び42号に出た後はひたすら
道なりに走るだけ。

途中、古式捕鯨発祥の地、太地で捕鯨船や昔の漁師の銅像見る。
400年前はこうして生身で鯨と格闘していたんだな。
番場蛮のオヤジを思い出した(笑

橋杭岩








前回ここに訪れたのは土砂降りの夜だった。
時間とルートを誤って、明るい内に辿り着けなかったのだ。
その時、紀伊半島のデカさを思い知らされたっけ。

そんなワケでリベンジのつもりで訪れた橋杭岩。
奇妙な場所ではあるが、だからどうしたと言われても仕方が無い所かもしれない。
巨大な岩好きには堪らん場所ではある。

紀伊大島


橋杭岩を過ぎると、串本はもうすぐ。
ぐるりとループしたくしもと大橋を越えて、紀伊大島へと上陸だ。







島の唯一の県道を暫く走ると、島の東端に到着。
ここには昔、トルコの軍艦が遭難したとかで、慰霊碑や記念館などが並んでいた。
さらに奥まで歩いていくと、灯台が見えて来る。
日本最古の石造の灯台「樫野崎灯台」だ。
こじんまりとして、可愛らしく、どこかレトロな感じのする灯台だった。
上にも登れたのだが、おばちゃんのグループが先に登りかけていたので
止めておく事にした。

そしてそのまま来た道を戻り、本州最南端の潮岬へと向かってみる。
潮岬のキャンプサイトがある場所は、海沿いに芝生が広がる中々景色のイイ所だった。
いずれココでキャンプをしてみたいな。

キャンプサイトを通り越して数分後程走ると、潮岬灯台に着いた。
こちらは樫野崎とは反対の南西側の灯台だ。
入場料が必要だったが、灯台の下は開けた展望の良い場所になっていて
本州最南端から大平洋を眺めながら暫くぼんやりと過ごしていた。

4時前頃、そろそろ帰るかと潮岬を後にして、42号をひたすら戻る事にしました。
果たして、何時に到着するだろうか。





帰りは寄り道をせずに、まっすぐ勢和多気ICまで42号を走る。
紀伊長島のあたりで既に日はとっぷりと暮れ夜になっていた。

伊勢自動車道に乗れたのが8時過ぎ、途中SAで食事と休憩を取りながら、
帰宅したのが11時頃でした。
串本を出てから7時間…、やはり紀伊半島はデカイわ〜。


走行距離 約400キロ程(記録忘れ…)