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675に代わり、5月に納車したFZ6S2で初のツーリング。 行き先は紀伊半島の最南端、串本。 東名阪から伊勢自動車道の勢和多気ICまで一気に走り、そこから国道42号で尾鷲まで向かい、 国道311号の海沿いのワインディングを堪能、熊野市で再び42号に出た後はひたすら 道なりに走るだけ。 途中、古式捕鯨発祥の地、太地で捕鯨船や昔の漁師の銅像見る。 400年前はこうして生身で鯨と格闘していたんだな。 番場蛮のオヤジを思い出した(笑 |
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前回ここに訪れたのは土砂降りの夜だった。 時間とルートを誤って、明るい内に辿り着けなかったのだ。 その時、紀伊半島のデカさを思い知らされたっけ。 そんなワケでリベンジのつもりで訪れた橋杭岩。 奇妙な場所ではあるが、だからどうしたと言われても仕方が無い所かもしれない。 巨大な岩好きには堪らん場所ではある。 |
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橋杭岩を過ぎると、串本はもうすぐ。 ぐるりとループしたくしもと大橋を越えて、紀伊大島へと上陸だ。 島の唯一の県道を暫く走ると、島の東端に到着。 ここには昔、トルコの軍艦が遭難したとかで、慰霊碑や記念館などが並んでいた。 さらに奥まで歩いていくと、灯台が見えて来る。 日本最古の石造の灯台「樫野崎灯台」だ。 こじんまりとして、可愛らしく、どこかレトロな感じのする灯台だった。 上にも登れたのだが、おばちゃんのグループが先に登りかけていたので 止めておく事にした。 そしてそのまま来た道を戻り、本州最南端の潮岬へと向かってみる。 潮岬のキャンプサイトがある場所は、海沿いに芝生が広がる中々景色のイイ所だった。 いずれココでキャンプをしてみたいな。 キャンプサイトを通り越して数分後程走ると、潮岬灯台に着いた。 こちらは樫野崎とは反対の南西側の灯台だ。 入場料が必要だったが、灯台の下は開けた展望の良い場所になっていて 本州最南端から大平洋を眺めながら暫くぼんやりと過ごしていた。 4時前頃、そろそろ帰るかと潮岬を後にして、42号をひたすら戻る事にしました。 果たして、何時に到着するだろうか。 帰りは寄り道をせずに、まっすぐ勢和多気ICまで42号を走る。 紀伊長島のあたりで既に日はとっぷりと暮れ夜になっていた。 伊勢自動車道に乗れたのが8時過ぎ、途中SAで食事と休憩を取りながら、 帰宅したのが11時頃でした。 串本を出てから7時間…、やはり紀伊半島はデカイわ〜。 走行距離 約400キロ程(記録忘れ…) |