板取川を遡り-2008.5.3-■



今年の黄金週間は「渋滞を避けた地元ツーリング」で過ごす事に決定。
1日目は岐阜県板取川上流の「川浦峡谷」を目標に走って来ました。





県道63号、道の駅平成を過ぎて町役場の分岐でそのまま63号で上之保へ。
ここからは初めて通ったが、とても走りやすい道のうえにローカルな為車の
姿もほとんど無く、快走。
こりゃ58号で金山抜けるより走りやすく面白いんじゃないか、と思った数分後美並との分岐から
突然山道へ。





クネクネとした細い道をひたすら走る。途中に幾つかの小さな集落を抜け、山を出ると再び
2車線道路へ。
暫くして256号とぶつかるので、左折して郡上へ。
郡上の峠付近は車が多く、ノロノロ運転。
156号で左折してから再び256号で板取川へ。
途中のタラガトンネルは全長およそ4キロ程ですが、トンネル内がまるで冷蔵庫に入ったように
冷えていて、早く出口に着いてくれ〜と震えながら走ってました。


256号から県道52号を北上して、案内看板に従って2、30分程走ると目的の川浦渓谷です。



「川浦(かおれ)渓谷」








30メートル以上の断がい絶壁は迫力。コバルトブルーの水面もとても綺麗です。
ここは橋から見下ろしていますが、橋からはおよそ50メートルはありそうです。
渓谷の廻りを遊歩道があるのですが、落石と落下による死人、怪我人が毎年多数
している為、通行不能になってました。残念。




川浦渓谷を出て、そのままの方向へと走ってみたら行き止まり。
引き返して256号を南下、途中板取川に降りられる場所で休憩。

途中で滝の看板を見つけたので、寄ってみる事に。橋を渡り、階段を登ると山の道に。







気温25度を越え初夏の暑さの中、汗だくになりながら暫く歩くと滝に到着。
思ったより大きいです。
ここはとても涼しく、滝の音以外に何も聞こえてこない別世界。
滝の流れを見ながら、長い事居座りました。

再び256号を走り、お腹もすいてきたので鮎定食980円の手作り看板に従いお店へ。



鮎の甘露煮定食に、若鮎の塩焼きプラス。
ウマウマ〜。

以前湯ノ島で食べた山女魚には適わないけど、
外の座敷席で、板取川を見下ろしながら食べれればそれだけでも充分。

腹ごしらえもしたので、帰路に付く事に。
来た道を戻るのは今一つなので、そのまま256号を南下、県道81号から156号に
出てすぐに県道80号へ。
分岐で県道266号を走り、そのまま58号に出るルートで帰りました。
美濃方面から帰るのになかなか良いルートなので、今後も使っていこう。

GW1日目は、渋滞にも殆ど遇わず、予定通りのショートツーリングになりました。
さて、次は何処に行こうかな。




走行距離約250キロ