■北アルプスの頂きの中へ-2008.4.5-■


今年の始め頃、
とあるHPで新穂高ロープウエイからの写真を見てその迫力ある景観に感動。
春のツーリング先の候補に入れてましたが、そろそろ行っとくかってなワケで
675で向かう事にしました。


行き先が高所なので念のため冬装備をして朝の7時過ぎに出発。
天気は前回の信州と同じく雲一つ無い快晴。
気温も暖かく、清清しいです。
途中道の駅「平成」で休憩。早朝に来るのは久し振りだが、広い駐車場には車は1台も居ない。
暖かい缶コーヒーを飲みながら朝日を浴びて佇む675をボーッと見つめる。

「カッコエエなあ…」
675に惚れ直した瞬間(笑

道の駅「平成」から一気に高山へ。
市街を抜けるのを避ける為、石浦町南で右折、高山病院横を通り158号へ。

さすがにここまで来ると気温はグッと下がり10度以下へ。
道路脇の雪も段々と多くなっていきます。



平湯トンネル付近は360度冬景色。
時間は10時過ぎ頃ですが、まだ道が薄らと凍ってます(汗
ゆっくりとスリップしないよう慎重に走りながら、駐車スペースで停めて撮影モード。
雪が陽を反射して眩しいです。

平湯バスターミナルに寄ってから、471号を北上して奥飛騨へ。
県道475を右折、目の前にそびえるのが穂高岳に向かって暫く走ると
新穂高ロープウエイ乗り場に到着。

有料駐車場に停めて(実はココはバイク禁止だと後で知り、出る時にゲートが反応せず
係の方に頼んで開けてもらいました。バイク禁止の看板が小さく、入る時はゲートが
開くので要注意デス)

ロープウエイのチケット購入。
心配した混雑も無く(混む時は1時間以上待ちもザラだとか。今回はガラガラでした)
すぐに乗り込む事ができました。
終点の西穂高口駅までは2つのロープウエイを乗り継いで行きます。
まず第1で標高1300まで登り、第2で一気に2000越まで登ります。
第2で上手く後部窓際の席をGET。早速撮影準備〜。





スゲエ…。





片道約20分程で別世界へ来ましたって感じ。
ホントに北アルプスの真っただ中です。
正面に笠ケ岳、右に槍ケ岳、奥穂高岳、後に焼岳、左に乗鞍岳。
何処みても名山が聳えています。
これを壮観と言わずして何と言う。



暫く名山の頂きを眺めてから、帰りのロープウエイに乗り込む。
再び20分程で麓へ。

雄大な北アルプスの山々を目前に出来てホントに良かったです。
往復料金2800円とちと高めですが、損は無いと思いますよ。

新穂高を出て、再び471号を富山方面へ。
川沿いの快走路をひたすら走りながら、まだ食事をしていない事に気付く。
しまった、マップルに載っていた新穂高の市営食堂に寄るのを忘れてた。
次の道の駅「宙ドーム神岡」で何か食べるか…と寄ってみたら準備中。

折角寄ったので、スーパーカミオカンデのレプリカを暫く眺めてから出発。
41号で数河高原を抜け、このまま高山を抜けるのもイマイチだと思い
県道75号に逸れて475号〜90号で清見へ向かう。






道の駅「ななもり清見」でようやく昼食。飛騨牛串1本(笑
雪の残るせせらぎ街道を走る。時刻は4時過ぎ。結構寒いです。
そのまま飛騨美濃道路から472号で一気に郡上八幡へ。256号で左折、
「ゆったり館」で温泉に入り、冷えた身体を暖めて、1回100円のマッサージ器で
疲れをリフレッシュ(笑

そのままいつものルートで帰宅したのが8時頃。
約13時間、充実のツーリングとなりました。






走行距離約460キロ