■山、海、古都 其の二-2008.10.12〜13-■

鳥取砂丘

鳥取砂丘に到着。
砂丘ユニオンの駐車場近くの入り口から入ってみると、目の前には
肌色の砂の大地と、青い海と空の光景が広がります。
想像してたよりスケールが大きい、と言うか広すぎて距離感とかよく解らなくなった。
近くに見えた砂の山は歩くと結構離れてたり、近付いてその巨大さに驚いたり。

ラクダの列は大勢並んでました。
オイラも乗りたかったけど、値段が高かったのでパス。

やたらと学生の姿が多かった。
やはり遠足や修学旅行とかの定番なんでしょうか。




あまり長居をすると飽きてしまいそうなので、散策した後に
ユニオンでアイス食べて出発。

浦富海岸〜余部鉄橋

海を眺めながら国道178号をひたすら走り、余部鉄橋へ。

数年前に来た時は、まだ列車も走っていました。
今は老朽化の為、昨年から架け替え工事が始まっていて列車は走っていません。
すでに新しい橋脚が二本姿を現してましたが、2011年完成時には
どんな姿になっているんでしょう。






余部を出て暫く海沿いを走り、但馬漁火ラインで豊岡を経由して久美浜湾を過ぎて丹後半島へ。


丹後半島〜伊根の船屋






丹後松島を横目にひたすら走り、甲埼展望台でひと休み。
日本海と若狭湾を眺めながら暫く休憩してから、伊根へ。

海に向かって口を開けているように見える家々がズラリと並ぶ不思議な光景。
一階が舟のガレージとなっていて、そのまま海へ出れるようだ。
その光景はまるで全ての家が海に浮かんでいるようにさえ見えました。

舟屋を一望できる道の駅舟屋の里伊根で遅めの昼食。
刺身定食ウマウマ〜♪

加茂SL広場


178号で丹後半島を南下していくと、天橋立の看板。
せっかくなので寄ってみるかと看板に従って向かってみるが、
混雑のうえに、いかにも観光地っていう雰囲気がどうにもツマラナイ。
景色もイマイチなんで結局写真も撮らずに早々に出発。

176号を走っていると、SL広場の案内板。
マップルにも見応えありとあったので、覗いてみる。

駅舎でキップを購入。
駅舎の中にも古い線路の展示があった。よく解らないがマニアなら唸る逸品
なんだろうか。

展示のある広場へ。
お客はオイラと1組の家族ずれ。
思っていたより車両も多く、中にも入れる車両もあり、素人でもかなり楽しめます。
また、夕暮れの姿がなんだか雰囲気あってイイ感じ。

殆どが静態保存ですが、後で調べたらディーゼル系は動態保存が
多いみたいです。
そんなに長居はするつもりなかったケド、気付いたら結構な時間ここに
居ました。
こじんまりとした施設だけど、それだけに愛情とか感じられてイイ場所でした。
興味のある方は是非〜。






さて、日も沈み出しました。
これから京都へ向かいます。

夜の京都、八坂神社、平安神宮


国道176号から175へ、牧で9号に乗りあとはただひたすらに京都へ向けて走るだけ。
このルートが地獄だった。

大渋滞にハマリ、抜け道探そうとマップル見ようにも暗くて確認できない。
そもそもその区間は一本道で抜け道なんて無かったんだけど。
そのうえ、ココに来て再びエンジンの調子が悪くなり、低速での走行がかなりの困難に。
クラッチを握る左手が痛み出すし、泣きが入りましたよホント。

結局京都に着いたのが9時頃。
京都に入っても渋滞は続くんですが・・・。

実は京都に来るのは学生の時に修学旅行で来て以来。
奈良までは行くんだけど、京都には何故か足を運ぼうと思わなかった。

時間も遅いので、まずは八坂神社へ。
神奈子〜〜〜(笑

お参りの後、近くの古い町並みを歩く。
日曜の遅い時間の割に人が多い。
殆ど外国人でした。

八坂神社から直ぐ近くにある平安神宮へ。
門は閉じて、立ち入り禁止のロープが張られていました。
仕方が無いので、ロープの外から撮影していると、警備員がやって来てアレコレ
質問攻め。
ツーリングで遅くなった事や、記念に撮影してる事などアレコレ一通り話し、
納得して貰い、撮影始めるとまた寄って来て最近は怪しいヤツが多いからとか
明らかに疑ってる様子。何なんだこのオヤジは。
五月蝿いので、離れて撮影してから、出発。







京都東ICから名神に乗り、一宮ICで降りて帰宅しました。
時間は夜中の1時過ぎ。
クタクタです。



1日目は、大山の姿がいろいろ見れてホントに行ってよかった。
2日目は走った距離は長かったけど、もっと計画立てて行けば
色々見れたかもしれないな。ちょっち反省。

しかし、京都ではイイ事が無かったなあ。
京都東ICに向かうまでに、2度死ぬかと思う事がありました。
それだけじゃなく、身勝手な運転する車のとにかく多い事。
自分の中で、1番酷いと思ってたなにわナンバーを越えましたね。

そんな訳で今回京都に行ってみて、そのイメージが変わりました。


二度と行かねェ。

(京都好きな方には申し訳ないです)

走行距離 約1300キロ