阿蘇へ其の3-2008.8.20〜22-■




湯布院に到着ー。
今にして思えば湯に浸かっておくべきだったけど、景色が見たくて
走り続けてしまったとさ。





由布岳
見事な円錐の姿に「豊後富士」と言われているとか。
別名で「富士」と付ける所謂「郷土富士」は日本全国で幾つあるんだろうか。
それにしても美しい山だ。
これだけの雄姿で百名山入りしていないのが不思議なくらい。

県道11号で別府へ。突然街らしい場所に来た感じ。
車も多く、軽い渋滞にハマる。
国道213号(日向国道)で大分方面へ向かう。

大分空港まで数キロの所で、虎ちゃんに連絡。
空港で待ち合わせする事に。





そんなワケで今晩は虎ちゃん宅にて泊めていただきました。

辺りに灯りが少ないので、星も綺麗だし、何より静か。
素晴らしい環境。
しかも豪勢なおもてなし…っていうか喰いきれねえ〜。
久々にビール飲みながらグダグダと話せて楽しかったです。

お腹一杯になった所でお開き。
おいしゅうございました。

食後は明日の予定をアレコレ虎ちゃんに協力して貰いながら立てる。
結局国道フェリーで四国に入り、四国カルスト見て淡路島経由で帰宅するコースに決定。
その後、何時の間にか寝落ちてました。


翌朝7時過ぎ、虎ちゃん宅を出発。
お世話になりました。ありがとう〜。
次はメガロムくんや圓楽くん達と来たいですな。


大分空港道路から大分自動車道で大分宮河内ICまで向かい、下道で佐田岬へ。
さあ、初のフェリー渡航ですじゃ。









国道九四フェリーは国道のフェリーだけあって佐賀関〜三崎まで2等旅客+DF搬送代で
2200円程の格安さ。
約1時間弱の船旅は波も穏やかで快適でした。

そして四国の大地がみるみる近付き、いよいよ上陸だー。





四国に付いて感じた事、
それは距離と時間を見誤っていた事。
九州もそうだったけど、四国も広いわ〜〜〜。

三崎港から国道197号をひたすら、ひたすら走り続ける。
目指すは四国カルスト。
しかし、大州あたりで道を間違えウロウロしながら復帰するも
三崎を出て2時間過ぎてもまだ到着せず、しかも天気も怪しくなってきた。
晴れのち曇りの予報だったが、みるみる曇っていくので急ぐ事に。

結局3時間越えてようやく四国カルストに到着!
広大な大地が目前に見え始めました。
放し飼いになっている牛が崖の中腹で草を食べている姿に、ハイジ的なものを想像したり。

この先の大野ケ原から五段高原までが四国カルストの最大の見どころ。
日本三大カルストの一つだが、周囲に遮るものが一切無い為にその展望の素晴らしさは
随一である。
石灰岩の大地には樹木は育たず、牧草が生えるのみ。
辺りに転がる石灰岩の固まりはその白い姿から羊郡岩と呼ぶらしい。
そんなカルスト大地にいざ突入!!





まさに霧!!!!
ありがとうございました。




視界数メートルの中で峠道を走るのはなかなかにスリリングで楽しいです(棒読み)

うう…、霧で前が見にくいんだ、涙で見えないんじゃないぞー。


そんなこんなで四国カルストに別れを告げ、国道197号に戻り須崎市まで向かい、
須崎東ICで高知自動車道に乗り、川之江JCで高松自動車道へ。
津田の松原SAでさぬきうどん食べる。ウマウマ。
そのまま淡路島〜名神〜新名神〜東名阪で夜中の1時過ぎに帰宅しました。

走りっぱなしで疲れたけど、いろいろ見れて楽しいツーリングになりました。
九州はもっと日数を掛けて廻ってみたいですね。なかなか気軽には行けないけれど。

四国はまた再チャレンジするゾ!!




走行距離約2200キロ