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自宅より30分歩いて大県神社(姫の宮)の豊年祭りへ行って来ました。
結婚後7年近くはこの近所に住んでいたので、懐かしいですな。
沿道沿いに屋台が並びかなりの人手です。
のぼり旗は、2バージョンあります。棟方志功画伯の手によるものと、
写真で紹介予定の「おかめの顔」です。この岡目の顔が、よく見ると
頬が尻・口が性器になっているもの。後述する田県神社ほど赤裸々では
ないのは、やはり陰器だからでしょうか。境内でも、ご神体の女性器を
暗示するものは一番奥の氏子たちが寄贈した石や木などが自然に女性器
をかたどったものぐらいです。
この大県神社の祭神大荒田命は,犬山の針綱神社(犬山城の直下)の祭神玉姫命の父君で,楽田から犬山は戌亥の方角に当たるので,いぬいが犬山に転じたという説がある。実に由緒ある社で、尾張二の宮である。尾張一の宮が一宮市の真澄田神社、尾張三の宮が名古屋の熱田神宮である。熱田神宮より古くて偉いのである。
午前11時、ふじーさん・ババちゃんの二人と名鉄犬山駅にて合流。
kuriの自宅へ向かう途中、姫の宮にてフィールドワーク。
200人の外人観光客が盛り上がっている。この200人という数字は、
引率のおっちゃんガイドが「どや今日は外人さん200人やで」と
誇らしげに語っていることから判明したことです。
このおっちゃんガイドが銀縁めがねにネクタイはちまきにして
寒い親父ギャグを英語でかますというとんでもないやつで、
1960年代のハリウッドが描く日本人そのもの。
進駐軍相手のちんこまんこガイド一筋半世紀といった趣です。
ふじー氏はここでちんこまんこペアの飴とちんこ型しょうゆ入れなど
を購入。
昼食後、田県神社へ。
豊年祭は毎年三月十五日の天下の奇祭として有名である。
ここはもう鈴から柱から庭石から、ちんこ一色。
推測通り、午前中の外人200人もここへ来ていて大盛り上がりです。
金髪のきれいなお姉さんが「Oh!」とか言いながら、ご神体を触ったりなめたり
またがったりもう大変。いやかつて洋ピンでも痛感したのですが国民性の違いなのでしょうか。
ここでふじー氏またしてもちんこ飴大量購入。ちんこの頭を下にして
袋に入れてましたが、この時期、名鉄犬山線でそんな棒を袋からつき出して
いれば誰でも豊年祭りのちんこと察してしまいます。
御輿の巡行を観覧しフィールドワークを切り上げました。
御輿のご神体が御輿からはみ出るほど大型化したのは、戦後からと伝えられています。進駐軍の兵士たちから人気に火がつき、海外から観光客が殺到したそうです。 ま、モンド趣味でしょうな。戦後50年で10倍の2メーター超にまでなったのです から、あと50年すれば全長20メーター！駅前にちんこのモニュメントなど立てられたりしたら、小生(kuri)のような地元の人間は恥ずかしくてたまりません。 文字通り「穴があったら入りたい」です。 我々調査隊の推測ですが、ちんこご神体の大型化は敗戦国日本の海外に対しての、 国威発揚の感覚もあったのだろうと感じました。
普通の土産物屋の店頭でも、五穀豊穣とか子宝、夫婦和合 という理論武装があればバイブを売れるというわけです。
境内があまりにちんこ一色なため、調査も後半にさしかかると、単なるサボテン
とか、大根のつけものなどさえ、「ちんこになぞらえているのでは」との疑いが湧いてきてしまいました。
また一瞬、今ここで本物をポロリと露出しても、みんな笑って許してくれるのではという錯覚すら抱いてしまう異空間でありました。
蛇足ですが、今回のレポートをまとめるために、田県神社を検索エンジンにかけたところ、露出趣味のみなさんの掲示板がヒットしたことを付記しておきます(笑)。
●大県神社豊年まつり ◆例祭三月十五日より前の近い日曜日 ◆名鉄小牧線楽田駅 東二キロ ◆問い合わせ先：TEL（０５６８）６７ー１０１７ 女性の性器をかたどった御輿が繰りだし、後述する田県神社と対をなすまつりとして有名 |
| ●田県神社豊年まつり ◆例祭三月十五日 ◆名鉄小牧線田県神社前駅 西南五十メートル ◆問い合わせ先：小牧市田県町田県神社 TEL（０５６８）７６ー２９０６ 閑乃固（陰茎の意）まつりともよばれ、性的祭事として海外まで知られている |
車では名神小牧インターより犬山方面へ２つ目の信号を右折し、東へ５つ目の信号を左折して北へ1ｋｍ。 電車では名鉄新名古屋駅から犬山線により犬山駅で乗り換え、小牧線により田縣神社前駅下車。 |
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田県神社ホームページへ
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