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編集後記

今明かされるデジブンの歴史

今回はチームパオニャンの大野氏からショートショートを1編提供して
いただきました。
ここでデジブンとパオニャンの創刊ヒストリーをお知らせします。


第一部 黎明編
昭和60年 デジブン栗林とパオニャン大野劇的な出会い。
     お互い小説を書いていることを知り、(傷口を舐めあう)仲間が
     できたと安心する。
     純文学志向のパオニャンをたぶらかし、書かせたエンターテイメ
     ントがいきなり小説宝石新人賞最終候補。デジブンは見栄も外聞
     も捨てて「メジャーになっても俺を捨てないで」と泣きつく。

平成 2年  パオニャン大野、「長編を書くなら一太郎ですよ」と買ったばか
     りのPC9801を自慢する。デジブン栗林はワープロ専用機で充分
     だと思っていた。
     ところが実は、パオニャンは98で一太郎よりアリスソフトの「ラ
     ンス」ばかりやっていたことが判明。
     「これからはパソコンだ」と、ついにデジブンもPC286Cを購
     入。さっそく「ランス2」をプレイ。

     その後、お互いに努力するも、長編型のパオニャンはなぜかショ
     ートショートばかり採用され。デジブンはテレビの原作とか、官
     能小説とかいわゆる色物しか当たらないという状態が続く。

第二部 発動編

平成 7年  デジブン栗林、勤務先から9821サブノートを支給される。3.1で
     あった。当然のごとくパオニャンに自慢。
     注:お互い平成7.8年まで286マシンを使っていたわけです。世間
       ではWin95という時代にMS-DOSのVer3ですよ。とほほ・・・。

平成 8年 ついに我慢できずパオニャンPC9821V12購入。自慢の電話を入
     れたらほとんど1日違いでデジブンも全く同型マシンを購入してい
     た。

     先にモデムを購入したデジブンはインターネットに接続してパオ
     ニャンに自慢。フロッピーの中にバーチャルホームページを作っ
     て再び自慢。

     冬のボーナスでパオニャンもモデム購入。デジブンが酒を飲んで
     いる間にチーム力を生かして着々とホームページを製作。デジブ
     ンは先輩面でタグなどを教えているうちに、ついに大晦日にパオ
     ニャン創刊。

平成 9年 デジブンも大慌てでホームページを製作。1週間遅れで創刊。
     お互い無事に2号の更新を終え、作品を交換して掲載。

   これからもデジブンとパオニャンをよろしく。 

メールはこちらまで: kuri@he.mirai.or.jp